spanning-tree enable

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: L2スイッチング / スパニングツリープロトコル


(config)# [no] spanning-tree {stp|rstp} enable


動作モードに応じたスパニングツリープロトコルの動作を有効にする。
no形式で実行した場合は、スパニングツリープロトコルの動作を無効にする。
spanning-tree modeコマンドで動作モードを変更した直後は、該当モードにおけるスパニングツリープロトコルの動作が有効になっている。


パラメーター

stp STP(IEEE 802.1D)。STPモード時に指定する
rstp RSTP(IEEE 802.1w)。RSTPモード時に指定する


使用例

■ STPの動作を無効にする。

awplus(config)# no spanning-tree stp enable

■ RSTPの動作を無効にする。
awplus(config)# no spanning-tree rstp enable


注意・補足事項

■ 本コマンドを実行するには、あらかじめspanning-tree modeコマンドでスパニングツリープロトコルの動作モードを適切に設定しておく必要がある(動作モードの初期設定はRSTP)。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- spanning-tree enable(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

show spanning-tree(非特権EXECモード)
spanning-tree mode(グローバルコンフィグモード)



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