[index] AT-AR2050V/AT-AR3050S/AT-AR4050S コマンドリファレンス 5.4.9

tunnel mode ds-lite

モード: インターフェースモード
カテゴリー: IPv6 / DS-Lite

(config-if)# tunnel mode ds-lite

(config-if)# no tunnel mode

対象トンネルインターフェースの動作モードをDS-Liteトンネルに設定する。
no形式で実行した場合は動作モードを未指定に戻す。
トンネルインターフェース作成直後の初期状態では動作モード未指定。
トンネルインターフェースを作成したら必ず本コマンドで動作モードを指定すること。

DS-Liteトンネルインターフェースの基本仕様および設定項目は下記のとおり。

• デリバリー（外側）プロトコル：IPv6
  
• ペイロード（内側）プロトコル：IPv4
  
• 上位層モジュール：IPv4
  
• 必須設定パラメーター
  
  • 対向装置（AFTR）アドレス（tunnel destination）（手動設定またはDHCPv6による設定が可能）
    

Note

DS-Liteトンネルインターフェースは、IPsecによる保護（tunnel protection ipsecコマンド）には対応していません。

使用例

■ トンネルインターフェースtunnel0を作成し、動作モードをDS-Liteに設定する。

awplus(config)# interface tunnel0 ↓
awplus(config-if)# tunnel mode ds-lite ↓

コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- tunnel mode ds-lite（インターフェースモード）

関連コマンド

ip address（インターフェースモード）
show interface（非特権EXECモード）
show ip interface（非特権EXECモード）
tunnel destination（インターフェースモード）

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