[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.4.9
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド
(config)# [no] atmf restricted-login
AMFメンバー(マスター以外)からのワーキングセット(atmf working-set)とリモートログイン(atmf remote-login)の利用に制限をかける。
no形式で実行した場合はワーキングセットとリモートログインの利用制限を解除する。
初期設定では制限なし。
本コマンドで利用制限をかけると、メンバーからはワーキングセット(atmf working-set)を利用できなくなり、また、メンバーからリモートログイン(atmf remote-login)を実行したときにパスワード入力が求められる。
本コマンドはマスターでのみ有効。
■ サポート対象外の操作であるAMFメンバー(マスター以外)からのワーキングセット、リモートログインの利用を制限する。
SBx81(config)# atmf restricted-login ↓
■ 本コマンドの設定は、コマンド実行時にシステムファイルに保存されるため、copyコマンドやwrite fileコマンド、write memoryコマンドなどでコンフィグに保存する必要はない。
■ 本コマンドの設定はshow atmfコマンドで確認できる。ランニングコンフィグ(show running-config)には表示されないので注意。
■ 本コマンド未設定時は、メンバー(マスター以外)からもワーキングセット機能(atmf working-set)が使え、またリモートログイン(atmf remote-login)実行時にパスワードを求められないが、もともとワーキングセットとリモートログインはマスターのCLIから使用するもので、メンバーのCLIからの使用はサポート対象外なので注意すること。本コマンドを実行することで、サポート対象外の操作をより確実に禁止できる。
■ AMFセキュアモード(atmf secure-mode)では、自動的にワーキングセットとリモートログインの利用制限が有効になり、同制限を無効にできなくなる。また、セキュアモードを無効化しても同制限は有効のままとなる。
configure terminal (特権EXECモード) | +- atmf restricted-login(グローバルコンフィグモード)
atmf remote-login(特権EXECモード)
atmf secure-mode(グローバルコンフィグモード)
atmf working-set(特権EXECモード)
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