atmf backup now

モード: 特権EXECモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド


# atmf backup now [NODENAME]


AMFバックアップを手動実行する。

本コマンドはマスターでのみ有効。


パラメーター

NODENAME バックアップ対象ノード名。大文字小文字を区別しない。show atmf nodesコマンドで確認可能。省略時はマスターが所属しているAMFネットワークの全ノードが対象となる


使用例

■ 全ノードのバックアップをとる。

SBx81# atmf backup now

■ AMFノードESW231のバックアップをとる。
SBx81# atmf backup now ESW231

■ マスターを2台設置している環境において、SBx81a、SBx81bの両方で全ノードの手動バックアップを実行する。group masterは自動的に生成されるAMFグループで、すべてのマスターが所属する。
SBx81a# atmf working-set group master
===============
SBx81a, SBx81b:
===============

Working set join

AMF001[2]# atmf backup now


注意・補足事項

■ 手動バックアップは自動バックアップの有効・無効(atmf backup enableコマンド)とは関係なく実行できる。

■ 本コマンド入力時にすでに他のバックアップ(自動、手動を問わない)が実行中だった場合は、エラーとなり次のメッセージが表示される。

% ATMF backup is already running

■ AT-DC2552XSでは、外部メディアはサポート対象外のため、AMFバックアップデータの保存先としては外部のSSHサーバーのみ使用可能。

■ 外部メディアを取り外すときは、事前にunmountコマンドを実行し、未書き込みのデータを書き出してから取りはずすこと。


関連コマンド

atmf backup bandwidth(グローバルコンフィグモード)
atmf backup server(グローバルコンフィグモード)
atmf backup stop(特権EXECモード)
atmf working-set(特権EXECモード)
hostname(グローバルコンフィグモード)
show atmf backup(特権EXECモード)
show atmf nodes(特権EXECモード)
unmount(特権EXECモード)



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