bridge-group

モード: インターフェースモード
カテゴリー: ブリッジング / 一般設定


(config-if)# bridge-group <1-255>

(config-if)# no bridge-group


対象インターフェースを指定したソフトウェアブリッジに割り当てる(ブリッジポートにする)。
no形式で実行した場合は対象インターフェースをソフトウェアブリッジから削除する。

ソフトウェアブリッジに割り当てられるインターフェースは次のとおり。

Note
同じソフトウェアブリッジに所属するインターフェースのMTU値が異なる場合は、それぞれのMTU値を合わせること。


パラメーター

<1-255> ソフトウェアブリッジ番号。ソフトウェアブリッジはbridgeコマンドであらかじめ作成しておく必要がある


使用例

■ vlan1インターフェースをソフトウェアブリッジ「1」に所属させる。

awplus(config)# interface vlan1
awplus(config-if)# bridge-group 1


注意・補足事項

■ ソフトウェアブリッジに割り当てたインターフェースはL2インターフェース(ブリッジポート)となり、L3インターフェース(ルーティング用インターフェース)としての機能を失う。

たとえば、vlan1にIPアドレスやIPv6アドレスを設定していたとしても、vlan1をソフトウェアブリッジに割り当てた時点でvlan1のIP/IPv6アドレスは削除される。また、vlan1をソフトウェアブリッジに割り当てた後で、vlan1にIP/IPv6アドレスを設定することはできない。

awplus(config)# interface vlan1
awplus(config-if)# bridge-group 1
Warning: All IP addresses configured on interface vlan1 have been removed
awplus(config-if)# ip address 192.168.10.1/24
% The command is not available for this interface
ソフトウェアブリッジと他のインターフェースの間でルーティングを行う場合は、ソフトウェアブリッジ全体を表すブリッジインターフェース(brX)にIP/IPv6アドレスを設定すること。

■ すでに対象インターフェースが他のソフトウェアブリッジに割り当てられている場合、割り当て先のソフトウェアブリッジを変更するには、最初に本コマンドをno形式で実行して割り当てを解除してから、新しい割り当て先を指定すること。

■ 同じソフトウェアブリッジに所属するインターフェースのMTU値が異なる場合は、それぞれのMTU値を合わせること。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- bridge-group(インターフェースモード)

関連コマンド

bridge(グローバルコンフィグモード)
show bridge(非特権EXECモード)
show interface(非特権EXECモード)



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