ip dhcp-relay server-address

モード: インターフェースモード
カテゴリー: IP付加機能 / DHCPリレー


(config-if)# [no] ip dhcp-relay server-address SERVER


対象インターフェースで受信したDHCPパケットの転送先IPアドレスを追加する(DHCPリレーエージェント機能の設定)。
転送先IPアドレスは、受信インターフェース1つに対して5個まで登録可能。
no形式で実行した場合は、転送先IPアドレスを削除する。


パラメーター

SERVER := {A.B.C.D|X:X::X:X IFNAME}
DHCPパケットの転送先のIPアドレス、IPv6アドレス。IPv6アドレスを指定した場合は、転送先インターフェースの指定も必要。対象インターフェースで受信したDHCPパケットは、ここで指定したIPアドレスに転送される


使用例

■ vlan1で受信したDHCPパケットを他のVLANに存在するDHCPサーバー「192.168.30.5」に転送するよう設定する。

awplus(config)# interface vlan1
awplus(config-if)# ip dhcp-relay server-address 192.168.30.5


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- ip dhcp-relay server-address(インターフェースモード)

関連コマンド

service dhcp-relay(グローバルコンフィグモード)
show ip dhcp-relay(非特権EXECモード)



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