medium-type

モード: インターフェースモード
カテゴリー: インターフェース / 一般設定


(config-if)# medium-type {auto|fiber|copper}


(AT-x930-28GSTXのみ)
対象コンボポートで使用可能なポートの種類を指定する。
初期設定の「auto」では、カッパーポート(10/100/1000BASE-Tポート)とSFPポートのうち、リンク可能なほうを自動的に選択して使用する。両方ともリンク可能な状態にある場合はSFPポートを使用する。
本コマンドで設定を「fiber」か「copper」に変更した場合は、それぞれ「SFPポートのみ」、「カッパーポートのみ」が使用可能となり、もう一方のポートはケーブルを接続してもリンクアップしなくなる。


パラメーター

auto SFPポート、カッパーポートのうちリンク可能なほうを自動選択。両方ともリンク可能な場合はSFPポートを使用する(初期設定)
fiber SFPポートのみ使用可能
copper カッパーポートのみ使用可能


注意・補足事項

medium-type copper (カッパーポートのみ使用可能)に設定しているコンボポートでSFPポートを使う場合は、次のいずれかの手順を実行してください。
[手順A]

  1. (装着済みの場合)SFPモジュールを取りはずす。
  2. 該当インターフェースに対して medium-type auto または medium-type fiber のいずれかを実行する。
  3. SFPモジュールを取り付ける。

[手順B]
  1. 該当インターフェースに対して medium-type auto または medium-type fiber のいずれかを実行する。
  2. (装着済みの場合)SFPモジュールを取りはずす。
  3. SFPモジュールを取り付ける。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- medium-type(インターフェースモード)

関連コマンド

duplex(インターフェースモード)
show interface(非特権EXECモード)
speed(インターフェースモード)



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