[index] CentreCOM x930シリーズ コマンドリファレンス 5.4.9
NoteCLIにおける制限事項は、基本的にすべてWeb GUIでの操作にも該当します。Web GUI上で各種機能の設定を行うときは、該当機能の解説編・コマンド編に記載の制限事項をご参照ください(全角文字および半角カナも入力できません)。
NoteWeb GUIの画面、メニュー構成、機能などは、製品機種やファームウェア、GUIファイルのバージョンによって異なる可能性があります。
NoteWeb GUIの画面を開いた状態で長期間操作をしない状態が続くと、画面表示が正しく行われなくなることがあります。その場合はいったんログアウトし、再ログインしてください。
Note各設定項目については「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「セキュリティー設定」、「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「無線ネットワーク設定」をご覧ください。CLIでは、セキュリティー設定と無線ネットワーク設定は個別に作成し、無線ネットワーク設定の作成時にセキュリティー設定を関連付けますが、Web GUIではネットワーク設定の作成時に「セキュリティー設定」もあわせて行います。
SSID | 対象無線ネットワークのSSIDを設定 |
説明(オプション) | 対象無線ネットワーク設定に説明文を設定 |
セキュリティー | 対象無線ネットワークで使用するセキュリティー設定(なし、WPAパーソナル、WPAエンタープライズ)を指定 |
キー | WPAパーソナルで使用するセキュリティーキー |
RADUIS 認証グループ | WPAエンタープライズで使用する認証用RADIUSサーバーグループを指定 |
RADUIS アカウンティンググループ | WPAエンタープライズで使用するアカウンティング用RADIUSサーバーグループを指定 |
ダイナミックVLAN | ダイナミックVLANの有効/無効を選択 |
NoteWeb GUIから設定できるセキュリティー方式はWPAパーソナルとWPAエンタープライズだけです。WEPを使用する場合はCLIから設定してください。
NoteWPAパーソナル・WPAエンタープライズのブロードキャストキー更新間隔と管理フレーム保護(MFP)機能の有効・無効はGUIからは設定できません。
Web GUI上からWPAパーソナル、WPAエンタープライズの設定を行った場合、ブロードキャストキー更新間隔と管理フレーム保護の有効・無効は初期値/初期設定となります。
設定変更はCLIから下記コマンドで行ってください。
- bcast-key-refresh-interval(WPAパーソナル設定モード):初期値 0(更新しない)
- bcast-key-refresh-interval(WPAエンタープライズ設定モード):初期値 0(更新しない)
- management-frame-protection enable(WPAパーソナル設定モード):初期設定 有効
- management-frame-protection enable(WPAエンタープライズ設定モード):初期設定 有効
SSID | 対象無線ネットワークのSSIDを設定 |
VLAN ID | 対象無線ネットワークのVLAN IDを指定。初期値は「1」 |
バンドステアリング | バンドステアリングの有効/無効を選択 |
WPAバージョン | WPAバージョン(WPA2/WPA3/WPA)を選択 |
暗号化プロトコル | WPAパーソナルで使用する暗号プロトコル(CCMP/TKIP)を指定。初期設定はCCMP |
Web認証 | Web認証の有効/無効を設定 |
MAC認証 | MAC認証の有効/無効を設定 |
NoteWPA3はAT-TQ5403、AT-TQm5403、AT-TQ5403eのバージョン6.0.1-0.1以降、および、AT-TQ1402、AT-TQm1402でのみサポート。
NoteMACフィルターを使用する場合、「MAC認証」の項目で「MACフィルター」を指定してください。
Noteキャプティブポータル(Web認証)の設定は、「Web認証」 で行います。外部RADIUS認証を使用する場合は「radius」、クリックスルーを使用する場合は「クリックスルー」を選択し、それによって表示された他の項目を適宜設定してください。
高速移行 | IEEE 802.11r による高速移行(高速ローミング)の有効/無効を設定 |
分散システム | 分散システム(DS)を介した認証要求の有効/無効を設定 |
モビリティドメイン | 高速移行を行う無線APのモビリティドメインを指定。初期値は「a1b2」 |
PMK-ROキー保持時間 | PMK-R0の保持時間を設定。初期値は「10000」 |
リアソシエーション期限 | ※本設定は未サポートとなります。そのため、初期値の「1000」から変更しないでください |
AESキー | AP間でPMK-R1をやり取りするときの暗号化に用いるAESキーを設定 |
無線リソース管理 | IEEE 802.11k RRM(無線リソース管理)の有効/無効を設定 |
無線ネットワーク管理 | IEEE 802.11v WNM(無線ネットワーク管理)の有効/無効を設定 |
NoteAESキーは高速移行が有効な場合に必須となります。また、無線リソース管理または無線ネットワーク管理が有効で、高速移行が無効な場合でも必須となります。
NoteGUI上からAPを無効化することはできません。APを無効化したい場合はCLIのenableコマンドで行ってください。
Noteチャンネルブランケットの設定をする場合、「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「チャンネルブランケット」の「チャンネルブランケット用管理VLANポートの設定」を参考に、事前にAPを接続するスイッチに対し、チャンネルブランケット用管理VLAN(タグVLAN)のポートを設定してください。
NoteGUIバージョン2.3.0以前で作成したプロファイルのモデルは2.4.0以降にバージョンアップした場合、以下のように表示されます。
バージョンアップ前の表示 バージョンアップ後の表示 TQ5403,TQm5403,TQ5403e TQ5403 TQ4400,TQ4400e,TQ4600 TQ4400 TQ2450,TQ3400,TQ3600 TQ2450 TQ3200 TQ3200(変更なし) MWS1750,MWS2533 MWS1750 MWS600 MWS600(変更なし)
Noteスマートコネクト(AWC-SC)はサポート予定です。
Noteチャンネルブランケットのタブはモデルに「AT-TQ5403」もしくは「AT-TQ5403e」が選択された際に表示されます。
Noteスマートコネクトのタブはモデルに「AT-TQ5403」「AT-TQm5403」「AT-TQ5403e」のいずれかが選択された際に表示されます。
名前 | 対象APプロファイルに名前を付ける |
モデル | 対象APプロファイルを適用するアクセスポイントの製品シリーズを指定 |
カントリーコード | 対象APを操作する国を指定 |
無線1 | 対象APプロファイルにおいて、無線1を有効/無効にする。またVAPで使用するSSIDの選択を行う。 |
無線2 | 対象APプロファイルにおいて、無線2を有効/無効にする。またVAPで使用するSSIDの選択を行う。 |
無線3 | 対象APプロファイルにおいて、無線3を有効/無効にする。またVAPで使用するSSIDの選択を行う。 |
リンクアグリゲーション | 対象APプロファイルにおいて、有線ポート(LAN1/PoEポートとLAN2ポート)のリンクアグリゲーション(スタティックLAG)を有効/無効にする |
MACフィルター | 対象APプロファイルにおいて、MACフィルター(MACアドレスリスト)を有効/無効にする |
MACフィルター - アクション | 対象APプロファイルにおけるMACフィルターの利用方法(ブロック/許可)を選択する |
NoteカントリーコードはJapanのみサポート
Noteリンクアグリゲーションは「AT-TQ5403」または「AT-TQm5403」を選択した場合に表示されます。
NoteMACフィルターは「AT-MWS600AP」、「AT-MWS1750AP」、「AT-MWS2533AP」のいずれかを選択した場合は表示されません。
管理VLAN | チャンネルブランケット用の管理VLANを指定 |
代表AP | チャンネルブランケットグループの代表APを指定 |
無線クライアント間の通信遮断 | 対象APプロファイルの対象無線クライアント間の通信遮断を有効/無効にする |
キー | チャンネルブランケットグループの共有鍵を設定。未設定時はランダムな共有キーが自動生成される |
無線1チャンネル | 無線1インターフェースで使用するチャンネルを設定 |
無線2チャンネル | 無線2インターフェースで使用するチャンネルを設定 |
Noteスマートコネクト(AWC-SC)はサポート予定です。
モード | 対象無線インターフェースで使用する無線モードを指定 |
帯域幅 | 使用帯域幅を設定 |
チャンネル | 自動チャンネル選択の候補チャンネルを設定 |
クライアント隔離 | 対象無線インターフェースにおいて、無線クライアント間の通信遮断を有効/無効にする |
Noteスマートコネクト(AWC-SC)はサポート予定です。
名前 | 対象SCプロファイルに名前を付ける |
SSID | AP間無線通信に使用するSC VAPのSSIDを設定 |
キー | AP間無線通信に使用するSC VAPのセキュリティーキーを設定。未設定時はランダムな共有キーが自動生成される |
自動検出 | 新規APの自動認識を有効/無効にする |
無線 | AP間無線通信で使用する無線インターフェースを指定 |
チャンネル | AP間無線通信で使用するチャンネルを指定 |
DFS チャンネル | AP間無線通信で使用するチャンネルからDFSチャンネルを除外するか(Exclude)/含めるか(include)を選択 |
NoteSCプロファイルのSSIDはCLIとは異なり自動生成されません。
NoteSCプロファイル作成時、「チャンネル」は「AUTO」以外選択できません。その他のチャンネルを個別指定する場合は、一度APプロファイルに作成したSCプロファイルを紐づけた後、編集から設定を行ってください。
NoteDFSチャンネルはExcludeのみサポートとなります。
名前 | 無線LANコントローラーの管理下に登録するアクセスポイント名を指定 |
MACアドレス | 無線LANコントローラーの管理下に登録するMACアドレスを指定 |
IPアドレス | 無線LANコントローラーの管理下に登録するAPのIPアドレスを指定 |
プロファイル | 対象管理下APに適用するAP共通設定(APプロファイル)を指定 |
Note管理失敗となった無線APについては、管理中だったときに取得した最新の情報が表示されます。
Noteアクセスポイントのファームウェア更新は1台ずつ行ってください。
NoteシリアルナンバーはAT-TQ3200/3400/4400/4400e/4600にだけ表示されます。
NoteManagedステータスのAPの設定変更が行われると「設定状態」の項目が「Modified」と表示されます。このステータスが表示されている場合、該当APに対し設定適用を行ってください。
Noteチャンネルブランケット情報を表示させるには「表示」ボタンを押してください。なお、本ページで表示される情報はチャンネルブランケットに所属しているAPから30分間隔で送られてくる情報です。
Noteスマートコネクト(AWC-SC)はサポート予定です。
Noteスマートコネクト共通設定(SCプロファイル)の情報を表示させるには「表示」ボタンを押してください。
Note無線クライアント情報を表示させるには「表示」ボタンを押してください。なお、本ページで表示される情報は管理下アクセスポイントから以下の間隔で送られてきます。
- AT-TQ5403/m5403/5403e および
AT-TQ1402/m1402 および
AT-TQ4600/4400/4400e/3600/3400/3200/2450 v4.3.0
クライアント接続情報に更新があるごと
- AT-TQ4600/4400/4400e/3600/3400/3200/2450 v4.2.0 と v4.2.1
45秒ごと
- AT-TQ4600/4400/4400e/3600/3400/3200/2450 v4.1.1以前 および
AT-MWS2533/1750/600AP
30分ごと
Note近隣アクセスポイントの情報を表示させるには「表示」ボタンを押してください。なお、本ページで表示されるのは管理下アクセスポイントから30分間隔で送られてくる情報です。
NoteWeb GUIから作成できるAWC計算、AWC計算適用のタスクはそれぞれ1つです。
Web GUIによって作成されたAWC計算適用タスク(type power-channel ap)にはタスク番号「1000」が、AWC計算タスク(type power-channel ap)には「1001」が自動的に割り当てられます。これらのタスク設定をCLIから変更しないでください。
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