[index] AT-AR2050V/AT-AR3050S/AT-AR4050S コマンドリファレンス 5.4.9
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / Secure Shell
(config)# [no] service ssh [PROTOCOL]
SSHサーバーを有効化する。
no形式で実行した場合は、SSHサーバーを無効にする。
初期設定では利用可能なすべてのプロトコルファミリー上で無効。
PROTOCOL |
SSHサーバーが使用するプロトコルファミリー(ここではIPバージョンの意味)。本オプションを指定した場合は、指定したプロトコルファミリー上でのSSHサーバーの有効・無効だけを変更する。本オプションを指定しなかった場合は、利用可能なすべてのプロトコルファミリー上でのSSHサーバーの有効・無効を変更する | ||||
ip |
IPv4上のSSHサーバー | ||||
ipv6 |
IPv6上のSSHサーバー |
■ SSHサーバーを有効化する。
awplus(config)# service ssh ↓
■ 本コマンド実行時にSSHバージョン2用のホスト鍵が1つも存在していない場合は、SSHバージョン2用のRSA鍵(1024ビット)が自動的に生成される(すでに存在している場合はその鍵が使われる)。なお、SSHバージョン1用のホスト鍵(RSA1鍵)が存在していない場合、SSHサーバーは起動するがバージョン1での接続はできない。
■ SSHサーバーの有効化直後は、SSHログインが可能なユーザーは存在しない。SSHログインを可能にするには、ssh server allow-usersコマンドを使って、ログインを許可するユーザーを指定すること。
■ 起動時にAMFネットワーク未検出時の拡張動作が機能した場合、SSHサーバーは有効化されるが、その設定はAMFネットワーク未検出時の一時的な設定であるため、運用上の必要性に応じて無効化すること。
configure terminal (特権EXECモード) | +- service ssh(グローバルコンフィグモード)
crypto key generate hostkey(グローバルコンフィグモード)
show ssh server(非特権EXECモード)
ssh server allow-users(グローバルコンフィグモード)
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