log rotate wireless-client

モード: 無線LANコントローラーモード
カテゴリー: 無線LANコントローラー(AWC対応) / 無線クライアント・隣接無線APログ


(config-wireless)# log rotate wireless-client <0-255>

(config-wireless)# no log rotate wireless-client


外部メディアに無線クライアントの過去ログファイルを何世代まで保持するかを指定する。
初期設定は1。

外部メディア上に保持される無線クライアントログファイルの最大数は、本コマンドの設定値(過去ログファイルの最大数) + 1(現在書き込み中のカレントログファイル)となる。


パラメーター

<0-255> 過去のログファイルを何世代まで保持するか。初期値は1


使用例

■ 無線クライアントの過去ログファイルを4世代まで保持するよう設定する。

awplus(config-wireless)# log rotate wireless-client 4

この場合、無線クライアントのカレントログファイル WirelessClient.csv が既定サイズ(*)に達すると、次の方式で各ファイルがローテーションされる。過去のログファイルは数字の小さいものほど新しい。
(*) 既定サイズは、log size wireless-clientコマンドの設定値(KByte)÷ (設定世代数 + 1) となる。
たとえば、本コマンドの設定値が4で、log size wireless-clientコマンドの設定が初期値の場合(50 KByte)、50 ÷ 5 = 10 KByte となるため、10 KByteを超えるとローテーションされる。


コマンドツリー

wireless (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- log rotate wireless-client(無線LANコントローラーモード)

関連コマンド

log enable destination(無線LANコントローラーモード)
log size wireless-client(無線LANコントローラーモード)
show wireless(非特権EXECモード)



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