hostname

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / システム

(config)# hostname HOSTNAME

(config)# no hostname

ホスト名を設定する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。
初期値はawplus。

本コマンドで設定したホスト名は、コマンドプロンプトの先頭に表示される他、以下の用途に使われる。

SNMP有効時、ホスト名はMIB-IIオブジェクトsysNameの値としても使われる。
AMF有効時、各スイッチのホスト名はAMFノード名としても使われる。
- ホスト名が初期値のawplusの場合、AMFノード名は「host_xxxx_xxxx_xxxx」となる（「xxxx_xxxx_xxxx」の部分はMACアドレス）。
VCS構成時には、マスターに選出されたスイッチのホスト名がVCSグループ全体のホスト名（VCSグループ名）になる。
- マスター選出後に本コマンドを実行すれば、マスターおよびVCSグループ全体のホスト名を変更できる。
- マスター障害時やVCSグループの分断時（スタックリンク障害時）には、新マスターが旧マスターのホスト名を自動的に引き継ぐ。
- 個々のスレーブメンバーのホスト名は、VCSグループのホスト名の後にハイフンとスタックメンバーIDを付加したものになる。たとえば、マスターおよびVCSグループとしてのホスト名が「mystack」なら、ID=2を持つスレーブメンバーのホスト名は「mystack-2」となる。

HOSTNAME ホスト名。最大64文字。使用可能な文字は半角英数字とハイフン（"-"）、アンダースコア（"_"）のみ。半角英数字で始まり、半角英数字で終わる必要がある。設定したホスト名はコマンドプロンプトの先頭に表示される。初期値はawplus

■ ホスト名として「myswitch」を設定する。コマンドプロンプトの表示が変わっていることに注意。

awplus(config)# hostname myswitch ↓
myswitch(config)#

configure terminal (特権EXECモード)
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