ipv6 router ospf area

モード: インターフェースモード
カテゴリー: IPv6 / 経路制御(OSPFv3)


(config-if)# [no] ipv6 router ospf area AREAID [tag PROCID] [instance-id <0-255>]


対象インターフェースの所属エリアを指定し、OSPFv3を有効にする。
no形式で実行した場合は対象インターフェースでOSPFv3を無効にする。
初期設定は無効。


パラメーター

AREAID OSPFv3エリアID。次のいずれかの形式で指定する
<0-4294967295> 単一10進数形式(例:1)
A.B.C.D IPアドレス形式(例:0.0.0.1)
tag PROCID router ipv6 ospfコマンドで設定したOSPFv3ルーティングプロセスID
instance-id <0-255> インスタンスID。省略時は0


使用例

■ vlan10の所属エリアを1に設定してOSPFv3を有効にする。

awplus(config)# interface vlan10
awplus(config-if)# ipv6 router ospf area 1


注意・補足事項

■ ループバックインターフェース(lo)ではOSPFv3を有効化できない。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- ipv6 router ospf area(インターフェースモード)


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