platform vlan-stacking-tpid

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: L2スイッチング / バーチャルLAN


(config)# platform vlan-stacking-tpid TPID

(config)# no platform vlan-stacking-tpid


ダブルタグVLAN(VLANスタッキング)のプロバイダーポートで使用する外側タグのTPID(Tag Protocol Identifier = VLANタグを示すプロトコルタイプ値)を指定する。
no形式を指定した場合はTPIDを初期値に戻す。


パラメーター

TPID 外側タグのTPID(VLANタグを示すプロトコルタイプ値)。「88ff」のように16進数4桁で指定する。初期値は8100(16進)


使用例

awplus(config)# platform vlan-stacking-tpid 9100


注意・補足事項

■ ダブルタグVLAN(VLANスタッキング)使用時、プロバイダーポートでは外側タグが付加されてフレームサイズが1522バイトを超える可能性があるため、ジャンボフレームの転送機能を有効にすること。これにはmruコマンドを使う。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- platform vlan-stacking-tpid(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

mru(インターフェースモード)
show platform(特権EXECモード)
switchport vlan-stacking(インターフェースモード)



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