platform routingratio

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: IP / 一般設定

(config)# platform routingratio ipv4andipv6 weighting {unicast|balanced}

(config)# no platform routingratio

スイッチチップのルーティングテーブル用メモリー領域のユニキャスト、マルチキャスト間での割り当てを変更する。
no形式で実行した場合は、ルーティングテーブル用メモリー領域を初期設定に戻す。
初期設定ではメモリー領域がユニキャストとマルチキャストに半分ずつ割り当てられている。

本コマンド実行後は設定を保存して再起動する必要がある。

本コマンドの設定は、platform fdb-l3-hostsコマンドの設定とあわせて、各種登録数に影響する。

パラメーター

`ipv4andipv6`	ルーティングテーブル用メモリー領域をIPv4とIPv6に半分ずつ割り当てる。IPv4/IPv6間の配分は変更不可
`weighting {unicast\|balanced}`	ユニキャスト・マルチキャスト間での領域配分。均等に配分するにはbalancedを、ユニキャストにより多くの領域を割り当てるにはunicastを指定する。初期設定はbalanced

注意・補足事項

■ 本コマンドの設定は、システム起動時にスタートアップコンフィグから読み込まれたときだけ有効となる。そのため、本コマンドの実行後は、設定をスタートアップコンフィグに保存して再起動する必要がある。

コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- platform routingratio（グローバルコンフィグモード）

platform routingratio

パラメーター

注意・補足事項

コマンドツリー

関連コマンド