[index] AT-AR2050V/AT-AR3050S/AT-AR4050S コマンドリファレンス 5.5.0
モード: インターフェースモード
カテゴリー: VPN / L2TPv3
(config-if)# tunnel df {clear|set}
(config-if)# no tunnel df
対象L2TPv3トンネルインターフェースから送信するL2TPv3パケット(デリバリーパケット)のフラグメント化を許可するかどうかを指定する。
no形式で実行した場合は初期設定に戻る。
初期設定ではフラグメント化を許可しない。
本コマンドはIPv4ヘッダーのDF(フラグメント不可)ビットにより後続ルーターでのフラグメント可否を制御するほか、本製品自身がL2TPv3パケットを送信するときのフラグメント可否(IPv4/IPv6環境)にも影響を与える。
clear |
フラグメント化を許可する。IPv4上でL2TPv3パケットを送信する場合はDFビットをクリアして(オフにして)後続ルーターでのフラグメントを許可する。またIPv4/IPv6に関わらず、本製品自身がL2TPv3パケットを送信するとき必要に応じてフラグメント化してから送信する | ||||
set |
フラグメント化を許可しない。IPv4上でL2TPv3パケットを送信する場合はDFビットをセットして(オンにして)後続ルーターでのフラグメントを禁止する。またIPv4/IPv6に関わらず、本製品自身がL2TPv3パケットを送信するときフラグメント化を行わない。初期設定 |
interface (グローバルコンフィグモード) | +- tunnel df(インターフェースモード)
tunnel mode l2tp v3(インターフェースモード)
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