[index] AT-AR2050V/AT-AR3050S/AT-AR4050S コマンドリファレンス 5.5.0
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: UTM / UTMオフロード
(config)# utm-offload interface IFNAME subnet A.B.C.D/M
(config)# no utm-offload
UTMオフロード機能を有効にする。
no形式で実行した場合はUTMオフロード機能を無効にする。
interface IFNAME |
オフロードデバイスを接続するインターフェース(オフロードインターフェース) | ||||
subnet A.B.C.D/M |
オフロードデバイスとの通信に使うIPアドレス範囲(オフロードサブネット) |
■ UTMオフロード機能を有効にする。ここでは、オフロードデバイスをeth2インターフェースに接続し、同デバイスとの通信には172.20.100.0/24のサブネットを使うよう設定する。
awplus(config)# utm-offload interface eth2 subnet 172.20.100.0/24 ↓
awplus(config)# no utm-offload ↓
■ オフロードサブネットのIPアドレス空間は、本製品(フォワーディングデバイス)とオフロードデバイスとの間の通信に用いられる内部的なアドレス。運用ネットワークのアドレスと重複しないように設定すること。
■ オフロードインターフェースには、オフロードサブネット内で一番小さいIPアドレスが自動的に設定される。このIPアドレスはオフロードデバイスとの通信にだけ使用されるもので、show ip interfaceコマンドなどの通常のコマンドでは表示されない。
configure terminal (特権EXECモード) | +- utm-offload(グローバルコンフィグモード)
show utm-offload(特権EXECモード)
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