[index] SwitchBlade x8100シリーズ コマンドリファレンス 5.5.1
モード: 特権EXECモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド
# [no] atmf working-set {NODELIST | group GROUPLIST}
指定したノードを操作対象とするワーキングセットプロンプトに移動する。
本コマンドはマスターでのみ有効。
no形式で実行した場合は、指定したノードをワーキングセットから削除する。
| NODELIST | ノード名。カンマ区切りで複数指定が可能(カンマの前後にスペースを入れないこと)。大文字小文字を区別しない | ||||
| group GROUPLIST | グループ名。カンマ区切りで複数指定が可能(カンマの前後にスペースを入れないこと)。atmf groupコマンドで定義したグループ名に加え、下記の予約済みグループ名も指定可能。all, current, local以外は大文字小文字を区別する | ||||
| all | すべてのノード | ||||
| current | 現在の操作対象ノード | ||||
| local | ローカルノード(自ノード) | ||||
| master | すべてのマスター | ||||
| poe | すべてのPoE対応機種 | ||||
| dc2500 | AT-DC2552XS | ||||
| vaa | AMF Cloud、AMF Cloud(AT-VST-APL版)、AMF Cloud(AT-VST-VRT版) | ||||
| x8100 | すべてのSwitchBlade x8100 | ||||
| x950 | すべてのx950シリーズ | ||||
| x930 | すべてのx930シリーズ | ||||
| x900 | すべてのSwitchBlade x908とx900シリーズ | ||||
| sbx908ng | すべてのSwitchBlade x908 GEN2シリーズ | ||||
| x610 | すべてのx610シリーズ | ||||
| x550 | すべてのx550シリーズ | ||||
| x530 | すべてのx530シリーズ | ||||
| x530L | すべてのx530Lシリーズ | ||||
| x510 | すべてのx510シリーズとx510LシリーズとAT-IX5-28GPX | ||||
| x320 | すべてのx320シリーズ | ||||
| x310 | すべてのx310シリーズ | ||||
| x230 | すべてのx230シリーズ(52ポート版を含む)とx230Lシリーズ | ||||
| x220 | すべてのx220シリーズ | ||||
| x210 | すべてのx210シリーズ | ||||
| x200 | すべてのx200シリーズ | ||||
| IE210 | すべてのIE210Lシリーズ | ||||
| ie200 | すべてのIE200シリーズ | ||||
| ar4050 | AT-AR4050S | ||||
| ar3050 | AT-AR3050S | ||||
| ar2050 | AT-AR2050V | ||||
| ar2010 | AT-AR2010V | ||||
| ar1050 | AT-AR1050V | ||||
| sh510 | すべてのSH510シリーズ | ||||
| sh310 | すべてのSH310シリーズ | ||||
| sh230 | すべてのSH230シリーズ | ||||
| sh210 | すべてのSH210シリーズ | ||||
| xs900 | すべてのXS900MXシリーズ | ||||
| gs980mx | すべてのGS980MXシリーズ | ||||
| gs980m | すべてのGS980Mシリーズ | ||||
| gs900 | すべてのGS900MX/GS900MPXシリーズ | ||||
| fs980 | すべてのFS980Mシリーズ | ||||
■ AMFノードFSW241とFSW242を操作対象とするワーキングセットプロンプトに移行する。
SBx81# atmf working-set FSW241,FSW242 ↓ =============== FSW241, FSW242: =============== Working set join AMF001[2]#
SBx81# atmf working-set group all ↓ ============================================== ESW231, FSW241, FSW242, FSW243, FSW244, SBx81: ============================================== Working set join AMF001[6]#
============================================== ESW231, FSW241, FSW242, FSW243, FSW244, SBx81: ==============================================
AMF001[6]# 
AMF001[6]# configure terminal ↓ Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. AMF001[6](config)# interface port1.1.1-1.1.8 ↓ // これら5台のノードには ======================================= ESW231, FSW241, FSW242, FSW243, FSW244: ======================================= // port1.1.1(~1.1.8)が存在しない % Can't find interface port1.1.1 // よって、これ以降のコマンドは6台中1台(SBx81)にしか適用されない AMF001[6:1](config-if)#
AMF001[6:1](config-if)# exit ↓ AMF001[6](config)#
AMF001[6]# atmf working-set group local ↓ ====== SBx81: ====== Working set join SBx81#
NoteワーキングセットプロンプトのEXECモード(特権、非特権とも)でexitコマンドを実行すると、マスターのCLIからログアウトしてしまうため注意。ワーキングセットプロンプトからマスターCLI単機のプロンプト(ローカルプロンプト)に戻りたいときは、上の例のように本コマンドでgroup localを指定すること。
■ 特権パスワードが必要なユーザー(権限1~14のユーザー)でマスターのCLIにログインしている場合、ワーキングセット経由でコマンドを実行するたびに特権パスワードの入力を求められる。これを回避するには、特権パスワードが不要なユーザーでマスターのCLIにログインすればよい。
(ワーキングセットの操作対象ノードにマスターと同じ名前のユーザーを登録しておく必要はない)
■ show tech-support、atmf distribute firmware、atmf reboot-rollingなど、AMFトラフィックを大量に生成する可能性のあるコマンドを実行する場合、ワーキングセットの対象ノードは42ノード以内にすることを推奨。
■ x530シリーズとx530Lシリーズのミックススタック構成時、該当VCSグループはVCSマスター機種の予約済みグループに所属する。すなわち、x530シリーズがVCSマスターのときは予約済みグループ「x530」、x530LシリーズがVCSマスターのときは予約済みグループ「x530L」に属する。不意のグループ変更による混乱を避けるため、ミックススタック構成ではatmf groupコマンドで任意のグループ名を設定して運用することを推奨。
■ x230シリーズは52ポート版とそれ以外の機種でサポートコマンドが異なるため、x230シリーズの52ポート版とそれ以外の機種が混在するAMFネットワークでは、atmf groupコマンドで任意のグループ名を設定して運用することを推奨。
atmf group(グローバルコンフィグモード)
atmf network-name(グローバルコンフィグモード)
atmf remote-login(特権EXECモード)
atmf restricted-login(グローバルコンフィグモード)
hostname(グローバルコンフィグモード)
show atmf group(特権EXECモード)
show atmf group members(特権EXECモード)
show atmf nodes(特権EXECモード)
show atmf working-set(特権EXECモード)
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