[index] CentreCOM x310シリーズ コマンドリファレンス 5.5.1
モード: インターフェースモード
カテゴリー: L2スイッチング / スパニングツリープロトコル
(config-if)# [no] spanning-tree force-version VERSION
(RSTP/MSTP)対象スイッチポートで使用するスパニングツリープロトコルのバージョンを明示的に指定する。
no形式で実行した場合は明示的なバージョン指定を削除し、動作モードの設定(spanning-tree modeコマンド)にしたがうようにする。
| VERSION | スパニングツリープロトコルのバージョン識別子。次のいずれかを指定する。ただし、動作モードの設定(spanning-tree modeコマンド)で指定したものより上位のバージョンを指定することはできない | ||||
| 0 | STP(IEEE 802.1D) | ||||
| 2 | Rapid STP(IEEE 802.1w) | ||||
| 3 | Multiple STP(IEEE 802.1s) | ||||
■ MSTPモードのときは、CIST(インスタンス0)に対する設定となる。
■ 動作モードの設定(spanning-tree modeコマンド)と同じバージョンを指定した場合、本コマンドはランニングコンフィグ(show running-config)に表示されない。
interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- spanning-tree force-version(インターフェースモード)
clear spanning-tree detected protocols(特権EXECモード)
show spanning-tree(非特権EXECモード)
show spanning-tree mst(非特権EXECモード)
spanning-tree mode(グローバルコンフィグモード)
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