[index] SwitchBlade x908 GEN2 コマンドリファレンス 5.5.1
モード: インターフェースモード
カテゴリー: インターフェース / スイッチポート
(config-if)# egress-rate-limit overhead <0-127>
(config-if)# no egress-rate-limit overhead
対象スイッチポート上で送信レート制限(ポートシェーピングまたはキューシェーピング)を実行するときに考慮すべきオーバーヘッドのサイズを設定する。
(オーバーヘッド=イーサネットフレームの一部としてはカウントされないフレーム間ギャップとプリアンブル)
no形式で実行した場合は初期設定に戻る。
初期設定は0(オーバーヘッドを考慮しない)。
<0-127> |
オーバーヘッドサイズ(バイト)。初期値は0 |
■ ポート1.1.8において、送信レート制限時に20バイトのオーバーヘッドを考慮するよう設定する。
(20バイトは標準的なフレーム間ギャップ 12バイトとプリアンブル(含:SFD) 8バイトを想定した値)
awplus(config)# interface port1.1.8 ↓ awplus(config-if)# egress-rate-limit overhead 20 ↓
awplus(config)# interface port1.1.8 ↓ awplus(config-if)# no egress-rate-limit overhead ↓
■ トランクグループ(saX, poX)に対して本コマンドを実行した場合、オーバーヘッドサイズの設定はトランクグループ全体に対してではなく、メンバーポート単位で適用される。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- egress-rate-limit overhead(インターフェースモード)
egress-rate-limit(インターフェースモード)
wrr-queue egress-rate-limit(インターフェースモード)
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