stack resiliencylink

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: バーチャルシャーシスタック(VCS) / コマンド


(config)# stack resiliencylink IFNAME

(config)# no stack resiliencylink


マネージメント用Ethernetポートであるeth0、または、指定したVLANをVCSのレジリエンシーリンクに設定する。
no形式で実行した場合はレジリエンシーリンクの設定を解除し、eth0またはVLANを通常用途に戻す。
初期状態ではレジリエンシーリンクは設定されていない。


パラメーター

IFNAME レジリエンシーリンクとして使用するインターフェース名。「eth0」か未作成のVLAN(vlanコマンドで定義していないVLAN)を指定する必要がある


使用例

■ eth0をレジリエンシーリンクとして設定する。

awplus(config)# stack resiliencylink eth0

■ vlan4001をレジリエンシーリンクとして設定する。
awplus(config)# stack resiliencylink vlan4001


注意・補足事項

■ カッパーポート、ダイレクトアタッチケーブルを使用する場合、レジリエンシーリンクの使用が必須。ファイバースタックモジュールを使用する場合は任意。
スタックポートとしてカッパーポート、ダイレクトアタッチケーブルを使用する場合は、VCSグループの実運用を開始する前に、必ず本コマンドで「eth0」かVLANを指定し、さらにVLANを指定した場合は、switchport resiliencylinkコマンドでレジリエンシーリンク用スイッチポートを指定すること。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- stack resiliencylink(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

show stack(非特権EXECモード)
switchport resiliencylink(インターフェースモード)



(C) 2017 - 2021 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-002489 Rev.W