power-inline autoclass

モード: インターフェースモード
カテゴリー: インターフェース / Power over Ethernet


(config-if)# power-inline autoclass

(config-if)# no power-inline autoclass


対象PoEスイッチポートでオートクラス機能を有効にする。
no形式で実行した場合は同機能を無効にする。
初期設定は無効。

オートクラス機能は、受電機器(PD)の接続時に実際の電力使用量を計測し、計測された分の電力をポートに割り当てる機能。
電力クラスにもとづく電力割り当てよりもきめ細やかな電力配分が可能だが、PD側もオートクラスをサポートしている必要がある。
詳細は解説編を参照。


注意・補足事項

■ 本コマンドはPoE給電対応機種でのみ有効です。PoE給電対応機種については「インターフェース」/「Power over Ethernet」を参照してください。

■ 本コマンドでオートクラス機能を有効化しても給電中のPDには影響しない。オートクラス機能の動作は有効化後に接続されたPDから適用される。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- power-inline autoclass(インターフェースモード)

関連コマンド

power-inline max(インターフェースモード)
show power-inline(非特権EXECモード)
show power-inline interface(非特権EXECモード)



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