auth-web-server intercept-port

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: インターフェース / ポート認証


(config)# [no] auth-web-server intercept-port {<1-65535> | any}


Web認証サーバーのHTTPリダイレクト機能において、指定したTCPポート宛ての通信をHTTP待ち受けポート(auth-web-server port)へのリダイレクト対象に追加する。
no形式で実行した場合は指定したTCPポートをHTTPリダイレクトの対象から除外する。
初期状態ではHTTP標準の80番ポートがリダイレクト対象となっている。

プロキシー環境でWeb認証を使用する場合は、本コマンドでプロキシーサーバーの待ち受けTCPポート番号を設定することにより、プロキシーサーバー経由のHTTP通信に対しても、HTTPリダイレクト機能が働くようになる。


パラメーター

<1-65535> リダイレクト対象のTCPポート番号
any すべてのTCPポート番号をリダイレクト対象とする


使用例

■ HTTPリダイレクトの対象ポートとして、プロキシーサーバーの待ち受けポートである8080番ポートを追加する。

awplus(config)# auth-web-server intercept-port 8080


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- auth-web-server intercept-port(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

auth-web-server port(グローバルコンフィグモード)
show auth-web-server(特権EXECモード)



(C) 2012 - 2021 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-001763 Rev.AQ