auth-web-server ssl intercept-port

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: インターフェース / ポート認証


(config)# [no] auth-web-server ssl intercept-port <1-65535>


Web認証サーバーのHTTPSリダイレクト機能において、指定したTCPポート宛ての通信をHTTPS待ち受けポート(auth-web-server port)へのリダイレクト対象に追加する。
no形式で実行した場合は指定したTCPポートをHTTPSリダイレクトの対象から除外する。
初期状態ではHTTPS標準の443番ポートがリダイレクト対象となっている。

プロキシー環境でWeb認証を使用する場合は、本コマンドでプロキシーサーバーの待ち受けTCPポート番号を設定することにより、プロキシーサーバー経由のHTTPS通信に対しても、HTTPSリダイレクト機能が働くようになる。


パラメーター

<1-65535> リダイレクト対象のTCPポート番号


使用例

■ HTTPSリダイレクトの対象ポートとして、プロキシーサーバーの待ち受けポートである8080番ポートを追加する。

awplus(config)# auth-web-server ssl intercept-port 8080


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- auth-web-server ssl intercept-port(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

auth-web-server port(グローバルコンフィグモード)
auth-web-server ssl(グローバルコンフィグモード)
show auth-web-server(特権EXECモード)



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