epsr flush-type

モード: EPSRモード
カテゴリー: L2スイッチング / イーサネットリングプロテクション(EPSR)


(config-epsr)# epsr NAME flush-type {vlan|interface}


EPSRドメインでトポロジーチェンジが発生したときに、フォワーディングデータベース(FDB)の更新処理(エントリー削除)を、VLAN単位、ポート単位のどちらで行うか指定する。
初期設定はvlan(VLAN単位)。

本設定をinterface(ポート単位)に切り替えることで、トポロジーチェンジ発生にともなうFDB更新処理の負荷を軽減することができる。


パラメーター

NAME EPSRドメイン名。epsr mode masterコマンドかepsr mode transitコマンドで定義済みのEPSRドメイン名を指定すること
vlan フォワーディングデータベースのエントリーを所属vlanごとに削除する。初期設定
interface フォワーディングデータベースのエントリーをポートごとに一括で削除する


コマンドツリー

epsr configuration (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- epsr flush-type(EPSRモード)

関連コマンド

epsr mode master(EPSRモード)
epsr mode transit(EPSRモード)
show epsr(非特権EXECモード)



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