ip dns forwarding cache

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: IP付加機能 / DNSリレー


(config)# ip dns forwarding cache [size <0-1000>] [timeout <60-3600>]

(config)# no ip dns forwarding cache [size|timeout]


DNSキャッシュに保持するエントリーの最大数と、キャッシュエントリーの有効期限を変更する。


パラメーター

size <0-1000> DNSキャッシュに保持するエントリーの最大数。エントリー数が最大値に達している場合は、新規エントリーの追加時に最も古いエントリーが削除される。0の場合はキャッシュしない。初期値は0。
timeout <60-3600> DNSキャッシュエントリーの有効期限(秒)。キャッシュに登録後、有効期限内に更新されなかったエントリーは削除される。初期値は1800秒。


使用例

■ DNSキャッシュに保持するエントリーの最大数を10、キャッシュエントリーの有効期限を500秒に変更する。

awplus# configure terminal
awplus(config)# ip dns forwarding cache size 10 time 500


注意・補足事項

■ 本コマンドでDNSのキャッシュサイズまたはタイムアウトの設定を変更すると、IPv6 DNSキャッシュエントリーが削除される。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- ip dns forwarding cache(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

clear ip dns forwarding cache(特権EXECモード)
ip dns forwarding(グローバルコンフィグモード)
ip dns forwarding retry(グローバルコンフィグモード)
ip dns forwarding source-interface(グローバルコンフィグモード)
ip dns forwarding timeout(グローバルコンフィグモード)
show ip dns forwarding cache(非特権EXECモード)



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