ip pim sparse-mode event-queue-length

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: IPマルチキャスト / PIM


(config)# ip pim sparse-mode event-queue-length <1-5000>

(config)# no ip pim sparse-mode event-queue-length


(PIM-SM)PIM-SMプロセスが1回に処理可能な内部イベント(IGMPグループの参加/離脱、またはマルチキャストルートの追加/削除)の上限値を設定する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。
初期値は1000。

内部イベントが大量に発生する環境では、1回に処理するイベントの数が多いと短時間に大量の処理が発生するため、CPU負荷の上昇につながる可能性がある。
そのような環境では、上限値をデフォルトの1000より小さくすることで、CPU負荷の上昇を抑制できる。


パラメーター

<1-5000> 1回に処理可能な内部イベント数の上限値。初期値は1000


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- ip pim sparse-mode event-queue-length(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

ip pim sparse-mode(インターフェースモード)
show ip pim sparse-mode event-queue(特権EXECモード)



(C) 2012 - 2021 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-001763 Rev.AQ