ipv6 pim register-source

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: IPv6マルチキャスト / PIM


(config)# ipv6 pim register-source {X:X::X:X|IFNAME}

(config)# no ipv6 pim register-source


(PIM-SMv6)Registerメッセージ送信時の始点IPv6アドレスを明示的に指定する。
no形式で実行した場合は初期設定の動作に戻る。
初期設定では、送信者にもっとも近いインターフェース(RPFインターフェース)のIPv6アドレスを使用する。


パラメーター

X:X::X:X IPv6アドレス
IFNAME インターフェース名。Registerメッセージの送信時には、指定したインターフェースのIPv6アドレスが始点IPアドレスとして使われる


注意・補足事項

■ 本コマンドで指定するIPv6アドレスは、ランデブーポイント(RP)から到達可能なアドレスでなくてはならない。これは、RPがRegister-Stopメッセージを送信するときに、このアドレスを終点アドレスに設定するため。ループバックインターフェースのアドレスを指定してもよいが、その場合は該当アドレスへの経路を適切に通知しておくこと。

■ 本コマンドで指定するIPv6アドレス(インターフェース)では、PIM-SMv6が有効になっていなくてもよい。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- ipv6 pim register-source(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

ipv6 pim sparse-mode(インターフェースモード)



(C) 2012 - 2021 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-001763 Rev.AQ