lldp management-address

モード: インターフェースモード
カテゴリー: 運用・管理 / LLDP


(config-if)# lldp management-address A.B.C.D

(config-if)# no lldp management-address


対象スイッチポートから送信するLLDPパケットに含める管理用アドレス(Management Address TLV)を明示的に指定する。
no形式で実行した場合は管理用アドレスの明示的な指定をとりやめる。
初期設定は未指定。この場合、管理用アドレスは次のようにして決まる。

  1. ループバックインターフェース(lo)にIPv4アドレスが設定されている場合は、loのプライマリーIPアドレスを管理用アドレスとする。
  2. 対象スイッチポートの所属VLANに設定されているIPv4アドレスのうち、VIDが最小のVLANに設定されているプライマリーIPアドレスを管理用アドレスとする。
  3. 製品本体のMACアドレスを管理用アドレスとする。

なお、実際にManagement Address TLVを送信するには、lldp tlv-selectコマンドでmanagement-addressかallを指定する必要がある(初期設定ではManagement Address TLVを送信しないため)。


パラメーター

A.B.C.D IPアドレス。本製品に設定済みのアドレスでなくてはならない


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- lldp management-address(インターフェースモード)

関連コマンド

lldp tlv-select(インターフェースモード)
lldp transmit(インターフェースモード)
show lldp interface(非特権EXECモード)
show lldp statistics(非特権EXECモード)



(C) 2012 - 2021 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-001763 Rev.AQ