platform load-balancing

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: インターフェース / リンクアグリゲーション(IEEE 802.3ad)


(config)# [no] platform load-balancing {ethertype}


リンクアグリゲーションの送出ポート決定アルゴリズムにおいてEthernetタイプ情報を使用するよう設定する。
no形式で実行した場合はEthernetタイプ情報を使用しないよう設定する。
初期設定では、Ethernetタイプを使用して送出ポートを決定する。


パラメーター

ethertype L2ヘッダー情報のethertypeやLLCの情報を基にパケットを分散する。デフォルトは有効。


使用例

■ ethertypeのヘッダー情報を使わないよう設定する。

awplus(config)# no platform load-balancing ethertype


注意・補足事項

■ Ethernetタイプ以外のL2・L3・L4ヘッダー情報は、常に負荷分散アルゴリズムに使用する。

■ ルーティング後トランクグループから送信されるIPパケットの送出ポートは、本コマンドの設定とは関係なく、L3ヘッダー情報にのみ基づいて決定される。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- platform load-balancing(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

arp-mac-disparity multicast(NLB)(インターフェースモード)
arp-mac-disparity multicast-igmp(NLB)(インターフェースモード)
arp-mac-disparity unicast(NLB)(インターフェースモード)
channel-group(インターフェースモード)
show platform(特権EXECモード)
static-channel-group(インターフェースモード)



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