service dhcp-snooping

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: L2スイッチング / DHCP Snooping


(config)# service dhcp-snooping [per-vlan]

(config)# no service dhcp-snooping


システム全体でDHCP Snoopingを有効にする。
no形式で実行した場合はDHCP Snoopingを無効にする。
初期設定は無効。

DHCP Snoopingを使うには、本コマンドによる全体設定と、ip dhcp snoopingコマンド(インターフェースモード)によるインターフェース固有設定の両方が「有効」になっており、さらに、DHCPサーバーが接続されているポートをip dhcp snooping trustコマンドで「Trustedポート」として指定する必要がある。


パラメーター

per-vlan DHCP Snoopingの制御をVLAN単位で行う場合に指定する。DHCP Snoopingとダブルタグ環境におけるVLANトランスレーションを同一ポート上で併用する場合は本オプションが必須。なお、本オプション指定時はDHCP Snoopingを有効にしたVLANごとにACLエントリーが設定されるため、ACL消費量が増加する可能性がある


注意・補足事項

■ DHCP Snoopingとダブルタグ環境におけるVLANトランスレーションを同一ポート上で併用する場合は、本コマンドでDHCP Snoopingを有効化するときにper-vlanオプションを指定すること。

■ AT-IX5-28GPXではper-vlanオプションはサポート対象外。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- service dhcp-snooping(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

ip dhcp snooping(インターフェースモード)



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