stack management subnet

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: バーチャルシャーシスタック(VCS) / コマンド


(config)# stack management subnet A.B.C.D

(config)# no stack management subnet


VCS機能が内部的に使用するVCS管理用サブネットのIPアドレスを変更する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。
初期値は192.168.255.0。


パラメーター

A.B.C.D 管理用サブネットのネットワークIPアドレス。サブネットマスクは27ビット(255.255.255.224)固定なので指定する必要はない。初期値は192.168.255.0(192.168.255.0/27、すなわち、192.168.255.0~192.168.255.31)


使用例

■ 管理用サブネットを172.21.255.64/27(172.21.255.64~172.21.255.95)に変更する。

awplus(config)# stack management subnet 172.21.255.64


注意・補足事項

■ 管理用サブネットのIPアドレスは、スタックメンバー間の通信にだけ用いられる内部的なアドレス。運用ネットワークで192.168.255.0/27を使っていないかぎり、本コマンドを使って変更する必要はない。

■ 本コマンドで管理用サブネットのIPアドレスを変更しても、VCSグループを再起動するまで設定は有効にならない。

■ 他のVCSグループと同一のサブネットアドレスを使用してもかまわない。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- stack management subnet(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

show stack(非特権EXECモード)



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