stack priority

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: バーチャルシャーシスタック(VCS) / コマンド


(config)# [no] stack <1-8> priority <0-255>


指定したスタックメンバーのプライオリティーを変更する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。
初期値は128。


パラメーター

<1-8> スタックメンバーID。存在しないIDを指定した場合はエラーになる
<0-255> スタックプライオリティー。小さいほど優先度が高く、マスターに選出される可能性が高くなる。優先度が等しい場合は、MACアドレスの小さいほうがマスターに選出される。初期値は128


使用例

■ ID=2のメンバーのプライオリティーを25に設定する。

awplus(config)# stack 2 priority 25


注意・補足事項

■ 本コマンドで特定のメンバーのプライオリティーを変更しても、現在動作中のマスターは変更されない。設定変更をVCSグループの動作に反映するには、reloadコマンドかrebootコマンドのstack-memberパラメーターで現行マスターのIDを指定して再起動させる必要がある。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- stack priority(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

reboot(特権EXECモード)
reload(特権EXECモード)
show stack(非特権EXECモード)



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