[index] CentreCOM x230シリーズ(52ポート版) コマンドリファレンス 5.5.1
モード: インターフェースモード
カテゴリー: トラフィック制御 / Quality of Service
(config-if)# mls qos queue <0-7>
(config-if)# no mls qos queue
対象スイッチポートで受信したタグなしパケットに割り当てるデフォルト送信キューを指定する。
no形式で実行した場合はデフォルト送信キューの設定を初期値に戻す。
<0-7> |
送信キュー番号。初期値は2 |
■ 本コマンドを実行するには、あらかじめQoS機能を有効にしておく必要がある(mls qos enableコマンド)。
■ デフォルト送信キューの設定はタグなしパケットの送信キュー初期値を決定するときだけ使用される。タグ付きパケットの送信キュー初期値は、パケットのCoS値とcos-queueマップの内容によって決定される。cos-queueマップの内容はmls qos map cos-queueコマンドで変更可能。
■ BPDU(スパニングツリープロトコル)、LACP、EPSR使用時は、これらのプロトコルが送信キュー6を使うため、その他のパケットを送信キュー6、7に割り当てないこと(本コマンドで6、7を指定しないこと)
interface (グローバルコンフィグモード) | +- mls qos queue(インターフェースモード)
mls qos enable(グローバルコンフィグモード)
mls qos map cos-queue(グローバルコンフィグモード)
show mls qos interface(非特権EXECモード)
(C) 2019 - 2021 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-002734 Rev.P