platform load-balancing

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: インターフェース / リンクアグリゲーション(IEEE 802.3ad)


(config)# [no] platform load-balancing {src-dst-mac & src-dst-ip & src-dst-port}


リンクアグリゲーションの送出ポート決定アルゴリズムにおいて、指定した種類のヘッダー情報を使うよう設定する。
no形式で実行した場合は、指定した種類のヘッダー情報を使わないよう設定する。
初期設定では、L2とL3のヘッダー情報を使用して送出ポートを決定する。


パラメーター

src-dst-mac L2ヘッダー情報(送信元・宛先MACアドレス)
src-dst-ip L3ヘッダー情報(始点・終点IPアドレス)
src-dst-port L4ヘッダー情報(始点・終点TCP/UDPポート)


使用例

■ L2、L3、L4すべてのヘッダー情報を使うよう設定する。

awplus(config)# platform load-balancing src-dst-mac src-dst-ip src-dst-port

なお、L2とL3は初期設定で有効になっているため、特に設定を変更していないなら次のようにしてL4だけを有効にしても同じ(L2、L3はすでに有効であるため)。
awplus(config)# platform load-balancing src-dst-port


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- platform load-balancing(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

arp-mac-disparity multicast(NLB)(インターフェースモード)
arp-mac-disparity multicast-igmp(NLB)(インターフェースモード)
arp-mac-disparity unicast(NLB)(インターフェースモード)
channel-group(インターフェースモード)
show platform(特権EXECモード)
static-channel-group(インターフェースモード)



(C) 2019 - 2021 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-002734 Rev.P