[index] CentreCOM IE200シリーズ コマンドリファレンス 5.5.1
モード: インターフェースモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド
(config-if)# [no] atmf-link
対象Ethernetポート(ethX)をAMFリンクに設定する。
no形式で実行した場合はAMFリンクとしての設定を解除する。
AMFリンクはAMF対応機器同士を接続し、AMFパケットの送受信を行うポートおよびリンクのこと。
■ eth1をAMFリンクに設定する。
FSW244(config)# interface eth1 ↓ FSW244(config-if)# atmf-link ↓
■ 本コマンドは、ルーター製品のEthernetポート(ethX)でのみ有効。対象機種については、解説編を参照。
■ 本コマンドは、セキュアモード(atmf secure-modeコマンド)時のみ有効。セキュアモードが無効なときは実行できない。詳細は解説編を参照。
■ 1つのAMF接続ポートに接続できるAMFノードは1台だけ。HUBなどを介して1つのAMF接続ポートに複数のAMFノードを接続することはできない。
■ 1つのAMFネットワークにマスターを2台設置する場合は、必ずマスター同士をAMFクロスリンク(switchport atmf-crosslinkコマンド)で接続すること。マスター間のクロスリンクは何本あってもよいが、AMFプロトコルのループ回避機能により、アクティブな1本を除きすべてブロッキング状態となる。
■ 同じNode Depth値を持つノード同士を接続する場合は、必ずAMFクロスリンク(switchport atmf-crosslinkコマンド)で接続すること。通常のAMFリンクで接続した場合は、show atmf linksコマンドで表示される該当ポートのAMFステータスがIncompatibleとなり、AMFの接続が確立しないため注意。
■ 1台のAMFメンバー上に、AMFマスターまでの経路(アップリンク)としてAMFリンクとAMF仮想リンクが同時に存在する構成は未サポート。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- atmf-link(インターフェースモード)
atmf secure-mode(グローバルコンフィグモード)
show atmf links(特権EXECモード)
show atmf links statistics(特権EXECモード)
show atmf nodes(特権EXECモード)
switchport atmf-link(インターフェースモード)
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