auth-mac static

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: インターフェース / ポート認証

(config)# [no] auth-mac static

MACベース認証において、Supplicantのスタティック登録を有効にする。
no形式で実行した場合はスタティック登録を無効にする。
初期設定は無効。

初期設定のように本コマンドが無効の場合、MACベース認証をパスしたSupplicantのMACアドレスはFDBにダイナミックエントリーとして登録されるためエージアウトの対象となるが、本コマンド有効時はスタティックエントリーとして登録されるためエージアウトされなくなる。


使用例

■ MACベース認証Supplicantのスタティック登録を有効にする。

awplus(config)# auth-mac static ↓

■ MACベース認証Supplicantのスタティック登録を無効にする（ダイナミック登録に戻す）。
awplus(config)# no auth-mac static ↓


注意・補足事項

■ 本コマンドで設定を変更すると、MACベース認証が有効になっているすべてのポートでSupplicant情報がいったんクリアされる。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- auth-mac static（グローバルコンフィグモード）

関連コマンド

auth roaming disconnected（インターフェースモード）
auth-mac enable（インターフェースモード）
show auth（特権EXECモード）


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