[index] CentreCOM IE200シリーズ コマンドリファレンス 5.5.1
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: インターフェース / ポート認証
(config)# auth-web-server ssl [hybrid]
(config)# no auth-web-server ssl
hybridオプションなしで実行した場合は、Web認証サーバーにおいて、HTTPではなくHTTPSだけを使うよう設定する。
hybridオプション付きで実行した場合は、Web認証サーバーにおいて、HTTPとHTTPSの両方を同時に使うよう設定する。
no形式で実行した場合はHTTPSの設定を無効化し、HTTPだけを使うように設定する。
初期設定ではHTTPだけを使う。
初期状態では、SSLサーバー証明書と秘密鍵はファームウェア組み込みのものが自動的に使われるので特に設定は不要。
独自に取得したサーバー証明書と秘密鍵を使いたい場合は、copyコマンドのweb-auth-https-fileキーワードを使ってインストールすること。
hybrid |
HTTPとHTTPSを同時に有効化する。本オプションなしで実行した場合はHTTPSだけが有効になる |
■ HTTPS有効時でもHTTPリダイレクトは機能するため、未認証Supplicant(Webブラウザー)からの任意のHTTP通信を本製品のhttps URLにリダイレクトして認証ページを表示させることが可能。
しかし、未認証Supplicantが本製品以外のHTTPS URLにアクセスしようとした場合は、Webブラウザーがタイムアウトして認証ページを表示させることができない。未認証SupplicantからHTTPS通信を行う場合は、本製品のHTTPS URLに直接アクセスすること。
■ ファームウェア組み込みのSSLサーバー証明書を使う場合、通常Webブラウザーからのアクセス時に次のような警告が表示される(Internet Explorer 6の例)。
configure terminal (特権EXECモード) | +- auth-web-server ssl(グローバルコンフィグモード)
copy(特権EXECモード)
show auth-web-server(特権EXECモード)
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