[index] CentreCOM IE200シリーズ コマンドリファレンス 5.5.1
モード: インターフェースモード
カテゴリー: インターフェース / 一般設定
(config-if)# fiber-monitoring action {shutdown & trap & continuous}
(config-if)# no fiber-monitoring action [shutdown & trap & continuous]
対象光ファイバーポートで受信光レベルの低下を検出したときに実行するアクションやオプションを追加する。
no形式でアクションを指定した場合は、検出時の実行対象から指定したアクションやオプションを外す。
no形式でアクションを指定しなかった場合は、検出時の実行対象からすべてのアクションやオプションを外す。
初期設定ではアクションやオプションは設定されていない。その場合は検出したことを示すログの記録だけが行われる(ログはアクションの設定有無とは関係なく常に出力される)。
shutdown |
対象ポートをシャットダウンする | ||||
trap |
SNMPトラップを送信する | ||||
continuous |
ポーリング間隔でアクションを繰り返し実行する。本オプションを指定していないときは初回検出時に一回だけアクションが実行される。本オプションはログ出力にも適用される |
■ 光ポートport1.0.1で受信光レベルの低下を検出したときにログを記録するとともに、同ポートをシャットダウンするよう設定する。
(ここでは、port1.0.1がSFP光ポートであると仮定しています。以下の例も同様です)
awplus(config)# interface port1.0.1 ↓ awplus(config-if)# fiber-monitoring action shutdown ↓
awplus(config)# interface port1.0.1 ↓ awplus(config-if)# fiber-monitoring action trap shutdown ↓
awplus(config)# interface port1.0.1 ↓ awplus(config-if)# fiber-monitoring action trap shutdown continuous ↓
awplus(config)# interface port1.0.1 ↓ awplus(config-if)# no fiber-monitoring action ↓
■ 本コマンドをサポートするモジュールについては、fiber-monitoring enableコマンドのページを参照。
■ 本機能によってシャットダウンされたポートを復旧するには、SFPの抜き差し、または、該当ポートで本機能の無効化 → 有効化を行って統計情報をクリアしたのち、shutdownコマンドをno形式で実行する。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- fiber-monitoring action(インターフェースモード)
clear fiber-monitoring interface(特権EXECモード)
fiber-monitoring baseline(インターフェースモード)
fiber-monitoring enable(インターフェースモード)
fiber-monitoring interval(インターフェースモード)
fiber-monitoring sensitivity(インターフェースモード)
show system fiber-monitoring(特権EXECモード)
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