[index] CentreCOM x330シリーズ コマンドリファレンス 5.5.1
モード: インターフェースモード
カテゴリー: 運用・管理 / マネージメントスタック
(config-if)# [no] switchport mstack-link
対象スイッチポートまたはスタティックチャンネルグループ(saX)をマネージメントスタックポートに設定する。
no形式で実行した場合は、マネージメントスタックポートを解除する。
■ スイッチポート1.0.1をマネージメントスタックポートに設定する
awplus(config)# interface port1.0.1 ↓ awplus(config-if)# switchport mstack-link ↓
■ 本コマンドを実行すると、対象ポートまたはスタティックチャンネルグループは、タグ付きポート(トランクポート)に自動設定される。
■ タグなしポートとして運用中のポートに対して本コマンドを実行すると、タグなしVLANの設定が失われるため、本コマンド実行後にネイティブVLAN(タグ付きポートで受信したタグなしパケットの所属VLAN)を再設定すること。
たとえば、次の設定がしてあるポート1.0.1をマネージメントスタックポートに設定する場合を考える。
interface port1.0.1 switchport mode access switchport access vlan 10ここでポート1.0.1をマネージメントスタックポートに設定すると、このポートはタグ付きポートとなり、タグなしパケットはネイティブVLANの初期設定値であるvlan1として扱われるようになるので、タグなしパケットをvlan10として扱えるよう、switchport trunk native vlanコマンドでネイティブVLANをvlan10に再設定すること。
awplus(config)# interface port1.0.1 ↓ awplus(config-if)# switchport mstack-link ↓ awplus(config-if)# switchport trunk native vlan 10 ↓
interface (グローバルコンフィグモード) | +- switchport mstack-link(インターフェースモード)
mstack command-node(グローバルコンフィグモード)
show mstack nodes(特権EXECモード)
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