platform portmode interface

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: インターフェース / スイッチポート


(config)# platform portmode interface IFRANGE {10gx4|40g|100g}

(config)# no platform portmode interface IFRANGE


QSFP+スロットをスイッチポートとして使用する場合の動作モードを変更する。
no形式で実行した場合は初期設定に戻る。

表 1:各動作モードで使用可能なポート
100Gモード時
40Gモード時
10G×4モード時
port1.0.25 (100G) port1.0.25 (40G) port1.0.25 (10G)
port1.0.26 (10G)
port1.0.27 (10G)
port1.0.28 (10G)
port1.0.29 (100G) port1.0.29 (40G) port1.0.29 (10G)
port1.0.30 (10G)
port1.0.31 (10G)
port1.0.32 (10G)
port1.0.33 (100G) port1.0.33 (40G) port1.0.33 (10G)
port1.0.34 (10G)
port1.0.35(10G)
port1.0.36 (10G)
port1.0.37 (100G) port1.0.37 (40G) port1.0.37 (10G)
port1.0.38 (10G)
port1.0.39 (10G)
port1.0.40 (10G)
port1.1.1 (100G) port1.1.1 (40G) port1.1.1 (10G)
port1.1.2 (10G)
port1.1.3 (10G)
port1.1.4 (10G)
-
port1.1.5 (40G) port1.1.5 (10G)
port1.1.6 (10G)
port1.1.7 (10G)
port1.1.8 (10G)
-
port1.1.9 (40G) port1.1.9 (10G)
port1.1.10 (10G)
port1.1.11 (10G)
port1.1.12 (10G)
-
port1.1.13 (40G) port1.1.13 (10G)
port1.1.14 (10G)
port1.1.15 (10G)
port1.1.16 (10G)


パラメーター

IFRANGE QSFP+スロットのインターフェース名。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能だが、QSFP+スロットを表すport1.0.25、port1.0.29、port1.0.33、port1.0.37、port1.1.1, port1.1.5, port1.1.9, port1.1.13以外のポートを指定した場合はエラーになる
10gx4 10G×4モード
40g 40Gモード。初期設定
100g 100Gモード


注意・補足事項

■ 初期状態では、QSFP+/QSFP28スロットはスイッチポートとして設定されている。VCS接続用のスタックポートとして使用するための設定については、VCS導入編を参照。

■ 初期設定の場合、QSFP+/QSFP28スロットの動作モードは、起動時に装着されているQSFP+/QSFP28モジュールによって決定する。QSFP+/QSFP28モジュール未装着の場合は「40G」モードで動作する。起動時にQSFP28モジュールが装着されている場合は、「100G」モードで動作する。QSFP+/QSFP28スロットに関する注意事項については、スイッチポートを参照。

■ 「10G×4」モードのスイッチポートをスタックポート(VCS接続用ポート)として使用することはできない。

■ 動作モードを変更するときは、対象ポートに関連する設定をすべて初期状態に戻す必要がある(ポート数の増減によって一部の設定内容が無効となり、再起動時にエラーが発生することを防ぐため)。これを実現する確実な方法としては、スタートアップコンフィグなしの状態で再起動し、デフォルトの設定内容で起動してから動作モードを変更する方法がある。

■ 動作モードの設定は、システム起動時にスタートアップコンフィグから読み込まれたときだけ有効となる。そのため、本コマンド(通常形式、no形式を問わない)の実行後は、設定をスタートアップコンフィグに保存して再起動する必要がある。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- platform portmode interface(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

show platform(特権EXECモード)
show system pluggable(非特権EXECモード)



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