mtu

モード: インターフェースモード
カテゴリー: IP / IPインターフェース


(config-if)# mtu <68-9216>

(config-if)# no mtu


対象インターフェースから送信可能な本体発IPv4/IPv6パケットとルーティングパケットの最大サイズ(Ethernetフレームのデータ部分に入るIPv4/IPv6パケットのサイズ)を変更する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。


パラメーター

<68-9216> 送信可能なIPv4/IPv6パケットの最大サイズ(バイト)。初期値は1500


注意・補足事項

■ 本コマンドはIPv4/IPv6インターフェース(VLANインターフェース)でのみ有効。

■ 本コマンドの設定は、スイッチポート間で転送されるパケット(スイッチングパケット)の最大サイズには影響しない。ジャンボフレームの設定はplatform jumboframeコマンドで行う。
ただし、VLANインターフェースのMTUを初期値の1500より大きく設定する場合は、platform jumboframeコマンドでジャンボフレームのレイヤー2転送(スイッチング)も有効に設定する必要がある。

■ 同一装置上に設定できるMTU値は8つまで。
たとえば、各インターフェースに次のようなMTU値 m1~m8 のどれかを設定していると仮定した場合、ここで新たに別のMTU値 m9 を設定することはできない。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- mtu(インターフェースモード)

関連コマンド

platform jumboframe(グローバルコンフィグモード)
show interface(非特権EXECモード)
show platform port(特権EXECモード)



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