[index] AT-AR4000S-Cloud リファレンスマニュアル
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: IPマルチキャスト / PIM
(config)# ip pim rp-candidate IFNAME [priority <0-255>] [interval <1-16383>]
(config)# no ip pim rp-candidate [IFNAME]
(PIM-SM)指定したマルチキャストグループのランデブーポイント候補(C-RP)として動作するよう設定する。
no形式で実行した場合はC-RPとしての設定を削除する。
本製品では、複数のRPを静的に設定することが可能。また、静的RPとブートストラップメカニズムによる動的RPを併用してもよい。
RP設定に関する仕様は以下のとおり。
IFNAME |
自らをC-RP(ランデブーポイント候補)として広告するときのIPアドレスが設定されているインターフェース名 | ||||
priority <0-255> |
RP(Rendezvous Point)決定時の優先度。値が小さいほど優先度が高く、RPになる可能性が高くなる | ||||
interval <1-16383> |
Candidate-RP-Advertisementメッセージの送信間隔 |
■ ランデブーポイント候補(C-RP)として動作するよう設定する。広告時のアドレスにはeth0のIPアドレスを使う。
awplus(config)# ip pim rp-candidate eth0 ↓
■ PIM-SM使用時、ランデブーポイントがダウンしていてもマルチキャストルーティングが行われることがあるが、この状態が続くとCPU 使用率が上昇する。ランデブーポイントを設定するときはループバックインターフェースのアドレスを使用してダウンしないようにするか、ランデブーポイントを複数用意して冗長化すること。
configure terminal (特権EXECモード) | +- ip pim rp-candidate(グローバルコンフィグモード)
ip pim bsr-candidate(グローバルコンフィグモード)
ip pim rp-address(グローバルコンフィグモード)
ip pim sparse-mode(インターフェースモード)
show ip pim sparse-mode rp mapping(非特権EXECモード)
show ip pim sparse-mode rp-hash(非特権EXECモード)
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