[index] AT-AR2050V/AT-AR3050S/AT-AR4050S/AT-AR4050S-5G コマンドリファレンス 5.5.2
(外側) プロトコル |
(内側) プロトコル |
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IPsec | IPv4/IPv6 | IPv4/IPv6 | 拠点間接続 (ルーティング型) |
IPsec (ESP) |
|
マルチポイントIPsec | IPv4/IPv6 | IPv4/IPv6 | リモートアクセス (ルーティング型) |
IPsec (ESP) |
IPv4 over IPv4, IPv6 over IPv6の組み合わせのみサポート |
L2TPv3 | IPv4/IPv6 | Ethernet | 拠点間接続 (ブリッジ型) |
IPsec (ESP) |
IPv4、IPv6アドレスを設定すればルーティング構成も可能 |
OpenVPN Tap(L2) | IPv4/IPv6 | Ethernet | リモートアクセス (ブリッジ型) |
OpenVPN (TLS) |
IPv4、IPv6アドレスを設定すればルーティング構成も可能 |
OpenVPN Tun(L3) | IPv4/IPv6 | IPv4/IPv6 | リモートアクセス (ルーティング型) |
OpenVPN (TLS) |
|
GRE | IPv4/IPv6 | IPv4/IPv6 | 拠点間接続 (ルーティング型) (IPv6 over IPv4構成) (IPv4 over IPv6構成) |
IPsec (ESP) |
|
マルチポイントGRE | IPv4 | IPv4 | 拠点間接続 (ルーティング型) |
IPsec (ESP) |
Note本製品は上記のほかにVPNプロトコルとしてL2TPv2をサポートしていますが、L2TPv2の設定ではトンネルインターフェース(tunnelX)を使用せず、L2TPv2トンネル上に作成した「pppX」インターフェースを使用するため、本章では触れません。L2TPv2の詳細については、「VPN」/「L2TPv2」をご覧ください。
また、本製品はIPv6ネットワーク経由でIPv4インターネットに接続するための仕組みとして、DS-Lite、LW6o4、MAP-E、固定設定のIPv6トンネルをサポートしていますが、これらについては設定例集、「IPv6」/「DS-Lite」、「IPv6」/「LW4o6」、「IPv6」/「MAP-E」、「IPv6」/「IPv6トンネル」をご覧ください。
IPv4・IPv6端末間の通信を可能にするNAT46トンネルインターフェースについては「IPv6」/「NAT46」をご参照ください。
awplus(config)# interface tunnel0 ↓ awplus(config-if)#
IPsecトンネルインターフェース | tunnel mode ipsec |
マルチポイントIPsecトンネルインターフェース | tunnel mode ipsec multipoint |
L2TPv3トンネルインターフェース | tunnel mode l2tp v3 |
OpenVPN Tap(L2)トンネルインターフェース | tunnel mode openvpn tap |
OpenVPN Tun(L3)トンネルインターフェース | tunnel mode openvpn tun |
GREトンネルインターフェース | tunnel mode gre |
マルチポイントGREトンネルインターフェース | tunnel mode gre multipoint |
Note例外として、IPsecトンネルインターフェースに tunnel oper-status-control ipsec が設定されている場合は、IPsec SAが確立していれば UP、していなければ DOWN となります。また、このように設定されたIPsecトンネルインターフェースは、通信の有無に関係なく常時 IPsec SA を確立して維持しようとする動作になります。
NoteマルチポイントIPsecトンネルはtunnel mode ipsec multipointコマンドとtunnel protection ipsecコマンドが設定されていればUPとなります。
NoteOpenVPNトンネルはtunnel mode openvpn tapまたはtunnel mode openvpn tunコマンドとradius-server hostコマンドが設定されていればUPとなります。
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