Web GUI / Vista Manager mini - 無線管理


セットアップ
スタート
手動セットアップ
自動セットアップ
無線クライアント/隣接無線APログの保存
ネットワーク
新しいネットワーク - 基本設定
新しいネットワーク - 拡張設定
一般
セキュリティー
高速ローミング
Passpoint
802.11u
Passpoint基本設定
アクセスポイント
AP共通設定(APプロファイル)の作成
新しいプロファイル - 基本設定
一般
チャンネルブランケット
スマートコネクト
新しいプロファイル - 拡張設定
スマートコネクト共通設定(SCプロファイル)の作成
アクセスポイントの登録(個別設定)
アクセスポイントのユーザー名/パスワードの編集
MACフィルター
監視
緊急モード
緊急モード発動用USBキー
登録/解除
設定/管理
無線トリガー
アクセスポイント
チャンネルブランケット
スマートコネクト
クライアント
近隣のアクセスポイント
タスク
テクニカルサポート情報
AWC管理


無線管理メニュー配下の各画面では、無線LANコントローラー(AWC対応)機能の設定や情報確認が行えます。
各設定項目の詳細は、「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「概要」をはじめとする各解説ページをご参照ください。
Note
CLIにおける制限事項は、基本的にすべてWeb GUIでの操作にも該当します。Web GUI上で各種機能の設定を行うときは、該当機能の解説編・コマンド編に記載の制限事項をご参照ください(全角文字および半角カナも入力できません)。
Note
Web GUIの画面、メニュー構成、機能などは、製品機種やファームウェア、GUIファイルのバージョンによって異なる可能性があります。
Note
Web GUIの画面を開いた状態で長期間操作をしない状態が続くと、画面表示が正しく行われなくなることがあります。その場合はいったんログアウトし、再ログインしてください。

セットアップ

無線LANコントローラー機能の基本設定が行えます。

スタート

「スタート」画面では無線APとの通信に使用する管理IPアドレスの選択と無線LANコントローラー機能の有効・無効設定が行えます。


無線LANコントローラー機能の設定を開始するには、最初に「スタート」画面で無線APとの通信に使用するIPアドレスを「管理IPアドレス」欄から選択し、画面右上のスイッチを右にスライドして無線管理機能を「有効」にしてください。

その後は、手動セットアップか自動セットアップを選択できます。

手動セットアップ

手動でセットアップする場合は、「ネットワーク」画面で無線ネットワーク(セキュリティー設定を含む)を作成し、「アクセスポイント」画面でプロファイルを作成してから、管理対象のアクセスポイントを登録します。

セットアップの基本的な流れは概要ページの「基本設定(クイックツアー)」を参考にしてください。

自動セットアップ

自動セットアップ機能を利用する場合は、「スタート」画面の「自動セットアップ」欄にある「開始」ボタンをクリックして、以後画面の指示にしたがってセットアップを行います。

自動セットアップでは、接続したAPを無線LANコントローラーの管理下に置き、クライアントから無線接続が可能な状態に設定します。自動セットアップの完了後は、SSID、セキュリティーキーの変更など、必要に応じて手動で設定の変更や追加を実施してください。

自動セットアップの詳細については、「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「自動セットアップ」をご参照ください。

また、本製品とアクセスポイントが工場出荷時状態であることを前提に、Web GUIから自動セットアップを実行するための手順を図解した「無線LAN コントローラー(AWC)簡単セットアップガイド」を弊社ホームページに掲載していますので、こちらも参考にしてください。

無線クライアント/隣接無線APログの保存

無線クライアント・隣接無線APログ機能の設定を行えます。
詳細は「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「無線クライアント・隣接無線APログ」をご参照ください。

ログの保存 無線クライアント・隣接無線APログ機能の無効・有効を選択します
保存先メディア ログを保存する外部メディアを選択します
無線クライアントログの保存サイズ(KB) 無線クライアントログの総保存量(KByte)を指定します
無線クライアントログのファイル保存数 無線クライアントログの過去ログを何世代分保存するかを指定します
隣接無線APログのファイル保存数 隣接無線APログの過去ログを何世代分保存するかを指定します
隣接無線APログの保存間隔(分) 隣接無線APログの保存間隔(分)を指定します
キャンセルボタン 設定を変更せずに一覧画面に戻ります
適用ボタン 設定を変更して一覧画面に戻ります
Note
外部メディアを機器に接続してから設定を行ってください。
Note
AR2050V、AR4050S-5Gの保存先メディアはUSBのみのサポートですが、設定を有効にする場合は必ず「USB」を選択してから設定を適用してください。
Note
外部メディアに保存されたデータの確認方法は「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「無線クライアント・隣接無線APログ」を参照してください。

ネットワーク

「ネットワーク」画面ではSSID、セキュリティーなどの無線ネットワーク設定を作成できます。
Note
CLIでは、セキュリティー設定と無線ネットワーク設定は個別に作成し、無線ネットワーク設定の作成時にセキュリティー設定を関連付けますが、Web GUIではネットワーク設定の作成時に「セキュリティー設定」もあわせて行います。
各設定項目については「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「セキュリティー設定」「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「無線ネットワーク設定」をご覧ください。


ネットワーク画面には「ネットワークリスト」と「トリガーリスト」があり、それぞれ無線ネットワーク設定、無線トリガーの一覧が表示されます。


無線トリガーを作成するには、「トリガー追加」ボタンをクリックします。
「新しいトリガー」ダイアログが表示されるので、説明を入力して「保存」をクリックします。
作成したトリガーは「新しいネットワーク」ダイアログの「トリガー」欄で指定することができます。


無線ネットワーク設定を開始するには、「セットアップ」画面で「ネットワーク追加」ボタンをクリックします。
「新しいネットワーク」ダイアログが表示されるので、そこから設定を行います。
「新しいネットワーク」ダイアログでは、基本設定と拡張設定(一般・セキュリティー・高速ローミング・Passpoint・802.11u)の設定が可能です。

Note
Passpointのネットワークを作成するには「ネットワーク追加」ボタンをクリック後に「新しいネットワーク - 基本設定」ダイアログの「Passpoint」を有効にし、「新しいネットワーク - 拡張設定」ダイアログのPasspoint/802.11uタブで行うか、「セットアップ」画面で「Passpoint基本設定」ボタンをクリックします。なお、「Passpoint基本設定」ダイアログでの設定は、Passpointのネットワークを作成する上で最低限必要な設定項目のみとなります。他の設定を行う場合はPasspointのネットワーク作成後に、該当ネットワークの編集ボタンをクリックし「ネットワーク編集 - 拡張設定」ダイアログのPasspoint/802.11uタブで行ってください。

新しいネットワーク - 基本設定

「新しいネットワーク」ダイアログの基本設定について説明します。
「新しいネットワーク - 基本設定」ダイアログでは、SSID、説明(オプション)、ステータス、トリガー、Passpoint、セキュリティーなどの設定が可能です。

各項目の説明は以下です。
SSID 対象無線ネットワークのSSIDを指定します
説明(オプション) 対象無線ネットワーク設定に説明文を指定します
ステータス 対象無線ネットワークのステータス(通常、緊急)を選択します
トリガー 対象無線ネットワークに関連付ける無線トリガーを指定します。無線トリガーを関連付けた無線ネットワークは、トリガーが有効化されたときだけ有効になります
Passpoint Passpointの有効/無効を選択します。有効にすると「新しいネットワーク - 拡張設定」ダイアログにPasspointタブ、802.11uタブが表示され、Passpointの設定を行えます
セキュリティー 対象無線ネットワークで使用するセキュリティー設定(なし、WPAパーソナル、WPAエンタープライズ、OSEN)を指定します
セキュリティーで「WPAパーソナル」を選択すると表示される項目
キー WPAパーソナルで使用するセキュリティーキーを選択します
セキュリティーで「WPAエンタープライズ」を選択すると表示される項目
RADUIS 認証グループ WPAエンタープライズで使用する認証用RADIUSサーバーグループを指定します
RADUIS アカウンティンググループ WPAエンタープライズで使用するアカウンティング用RADIUSサーバーグループを指定します
セキュリティーで「OSEN」を選択すると表示される項目
RADUIS 認証グループ WPAエンタープライズで使用する認証用RADIUSサーバーグループを指定します
Note
Web GUIから設定できるセキュリティー方式はWPAパーソナルとWPAエンタープライズとOSENだけです。WEPを使用する場合はCLIから設定してください。

Passpointが有効なネットワークのセキュリティー欄には、Passpointと表示されます。

Note
PasspointはAT-TQ5403、AT-TQm5403、AT-TQ5403eのバージョン6.0.1-5.1以降でのみサポート。
Note
Passpointのネットワークを作成するには「ネットワーク追加」ボタンをクリック後に「新しいネットワーク - 基本設定」ダイアログの「Passpoint」を有効にし、「新しいネットワーク - 拡張設定」ダイアログのPasspoint/802.11uタブで行うか、「セットアップ」画面で「Passpoint基本設定」ボタンをクリックします。なお、「Passpoint基本設定」ダイアログでの設定は、Passpointのネットワークを作成する上で最低限必要な設定項目のみとなります。他の設定を行う場合はPasspointのネットワーク作成後に、該当ネットワークの編集ボタンをクリックし「ネットワーク編集 - 拡張設定」ダイアログのPasspoint/802.11uタブで行ってください。
Note
セキュリティーにWPAエンタープライズが自動で選択され、RADIUS認証グループ、RADIUSアカウンティンググループ項目が表示されます。

新しいネットワーク - 拡張設定

「新しいネットワーク」ダイアログの拡張設定について説明します。
「新しいネットワーク - 拡張設定」ダイアログでは、一般、セキュリティー、高速ローミングタブが選択できます。
Note
高速ローミングタブは「新しいネットワーク - 基本設定」の「セキュリティー」で「WPAパーソナル」か「WPAエンタープライズ」を選択したときだけ表示されます。


一般

各項目の説明は以下です。
SSIDを隠す 対象無線ネットワークのSSIDを隠すか否かを選択します
VLAN ID 対象無線ネットワークのVLAN IDを指定します。初期値は「1」です
バンドステアリング バンドステアリングの有効/無効を選択します
多重接続要求 多重接続要求(接続状態を保持している端末からの接続要求)に対する動作(切断/無視)を選択します
ローミング通知 ローミング通知の有効/無効を選択します
プロキシARP プロキシーARPの有効/無効を選択します
DTIM間隔 DTIM間隔を指定します

セキュリティー

各項目の説明は以下です。
「新しいネットワーク - 基本設定」の「セキュリティー」で「なし」を選択した場合
Web認証 Web認証の有効/無効を設定します
MAC認証 MAC認証の有効/無効を設定します
「新しいネットワーク - 基本設定」の「セキュリティー」で「WPA パーソナル」を選択した場合
ブロードキャストキー更新間隔 WPAパーソナルで使用する暗号プロトコル(CCMP/TKIP)を指定します。初期設定はCCMPです
WPA バージョン WPAバージョン(WPA2/WPA3/WPA)を選択します
暗号化プロトコル WPAパーソナルで使用する暗号プロトコル(CCMP/TKIP)を指定します。初期設定はCCMPです
Web認証 Web認証の有効/無効を設定します
MAC認証 MAC認証の有効/無効を設定します
管理フレーム保護 管理フレーム保護(MFP)機能の有効(必須)/有効(利用可能)/無効を設定します
「新しいネットワーク - 基本設定」の「セキュリティー」で「WPA エンタープライズ」を選択した場合
ブロードキャストキー更新間隔 WPAパーソナルで使用する暗号プロトコル(CCMP/TKIP)を指定します。初期設定はCCMPです
ダイナミックVLAN ダイナミックVLANの有効/無効を選択します
事前認証 ローミング時に事前認証情報を中継するかどうか(有効/無効)を選択します
セッションキー更新間隔 各無線クライアントに送信するユニキャストセッションキーの更新間隔(無線クライアントの再認証間隔)を指定します
セッションキー更新時の動作 無線クライアントのユニキャストセッションキー有効期間が満了したときの動作(再認証/切断)を選択します
WPA バージョン WPAバージョン(WPA2/WPA3/WPA)を選択します
暗号化プロトコル WPAパーソナルで使用する暗号プロトコル(CCMP/TKIP)を指定します。初期設定はCCMPです
Web認証 Web認証の有効/無効を設定します
MAC認証 MAC認証の有効/無効を設定します
管理フレーム保護 管理フレーム保護(MFP)機能の有効(必須)/有効(利用可能)/無効を設定します
「新しいネットワーク - 基本設定」の「セキュリティー」で「OSEN」を選択した場合
ブロードキャストキー更新間隔 接続している無線クライアントに送信するブロードキャスト(グループ)キーの更新間隔を指定します
ダイナミックVLAN ダイナミックVLANの有効/無効を選択します
事前認証 ローミング時に事前認証情報を中継するかどうか(有効/無効)を選択します
WPA バージョン WPAバージョン(WPA2/WPA3/WPA)を選択します
暗号化プロトコル WPAパーソナルで使用する暗号プロトコル(CCMP/TKIP)を指定します。初期設定はCCMPです
Web認証 Web認証の有効/無効を設定します
MAC認証 MAC認証の有効/無効を設定します
管理フレーム保護 管理フレーム保護(MFP)機能の有効(必須)/有効(利用可能)/無効を設定します
Note
AT-TQ5403、AT-TQ5403eのバージョン6.0.1-6.2以前、および、AT-TQ6602でチャンネルブランケットを使用する場合、暗号化プロトコルはCCMPのみサポートです。TKIPは指定しないでください。
Note
WPAバージョンとセキュリティータイプの組み合わせは以下の通りです。
Note
WPA3はAT-TQ5403、AT-TQm5403、AT-TQ5403eのバージョン6.0.1-0.1以降、および、AT-TQ1402、AT-TQm1402、AT-TQ6602、AT-TQ6602 GEN2、AT-TQm6602 GEN2、AT-TQ6702 GEN2、AT-TQm6702 GEN2でのみサポート。
Note
「新しいネットワーク - 基本設定」の「セキュリティー」で「WPAエンタープライズ」を選択し、セキュリティータブの「WPAバージョン」でWPA3を指定した場合、「暗号化プロトコル」はGCMPと表示されます。
Note
管理フレーム保護の初期値は選択したWPAバージョンにより異なります。
バージョン
選択可能な管理フレーム保護の値
初期値
WPA & WPA2 無効 無効
WPA2 有効(必須)/ 有効(利用可能)/ 無効 有効(利用可能)
WPA2 & WPA3 有効(必須)/ 有効(利用可能) 有効(利用可能)
WPA3 有効(必須) 有効(必須)
Note
AT-TQ6602 GEN2、AT-TQm6602 GEN2、AT-TQ6702 GEN2、AT-TQm6702 GEN2ではWi-Fi規定上、WPAバージョンにWPA2のみを使用する場合、CCMPのみを指定し、TKIPは指定しないでください。
Note
AT-TQ6602 GEN2、AT-TQm6602 GEN2、AT-TQ6702 GEN2、AT-TQm6702 GEN2ではWi-Fi規定上、WPAバージョンに「WPA2」のみを使用する場合、「必須(required)」は指定しないでください。
Note
AT-TQ6602 GEN2、AT-TQm6602 GEN2、AT-TQ6702 GEN2、AT-TQm6702 GEN2ではWi-Fi規定上、WPAバージョンに「WPA3」のみを使用する場合、「必須(required)」のみ指定できます。
Note
AT-TQ6602 GEN2、AT-TQm6602 GEN2、AT-TQ6702 GEN2、AT-TQm6702 GEN2ではWi-Fi規定上、WPAバージョンに「WPA」と「WPA2」を使用する場合のみ、CCMPとTKIPの両方を指定できます。

キャプティブポータル(Web認証)の設定は、「Web認証」 で行います。
各項目の詳細については「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「キャプティブポータル」をご覧ください。

外部RADIUS認証を使用する場合は「RADIUSサーバー」、クリックスルーを使用する場合は「クリックスルー」、外部ページへのリダイレクトを使用する場合は「外部ページリダイレクト」を選択し、それによって表示された他の項目を適宜設定してください。

「RADIUSサーバー」を選択すると、以下の項目が表示されます。

各項目の説明は以下です。
RADIUSアカウンティング RADIUSアカウンティングの有効/無効を選択します
認証ページプロキシ 認証ページプロキシーの有効/無効を選択します
ベースURL キャプティブポータル認証ページのURLを指定します
認証後リダイレクト 認証後リダイレクト(固定/セッション維持)を選択します
固定URL リダイレクト先の固定URLを指定します
セッションタイムアウト間隔 セッション有効期間(再認証間隔)を指定します
セッションタイムアウト時の動作 セッション有効期間満了時の動作を選択します
ウォールドガーデン 未認証無線クライアントがアクセス可能な宛先を指定します
Note
セッションタイムアウトを0に設定する場合は下記のAPが必要です。

「クリックスルー」を選択すると、以下の項目が表示されます。

各項目の説明は以下です。
認証ページプロキシ 認証ページプロキシーの有効/無効を選択します
ベースURL キャプティブポータル認証ページのURLを指定します
セッションタイムアウト間隔 セッション有効期間(再認証間隔)を指定します
セッションタイムアウト時の動作 セッション有効期間満了時の動作を選択します
ウォールドガーデン 未認証無線クライアントがアクセス可能な宛先を指定します

「外部ページリダイレクト」を選択すると、以下の項目が表示されます。

各項目の説明は以下です。
外部ページURL 外部のキャプティブポータル認証ページのURLを指定します
RADIUSサーバー 無線APが問い合わせに使用するRADIUSサーバーを指定します
RADIUSアカウンティング RADIUSアカウンティングの有効/無効を選択します
認証後リダイレクト 認証後リダイレクト(固定/セッション維持)を選択します
固定URL リダイレクト先の固定URLを指定します
セッションタイムアウト間隔 セッション有効期間(再認証間隔)を指定します
セッションタイムアウト時の動作 セッション有効期間満了時の動作を選択します
ウォールドガーデン 未認証無線クライアントがアクセス可能な宛先を指定します

MACフィルターを使用する場合、「MAC認証」の項目で「MACフィルター」を指定してください。


高速ローミング
「新しいネットワーク - 基本設定」の「セキュリティー」で「WPAパーソナル」か「WPAエンタープライズ」を選択した場合は、高速ローミングタブが表示されます。

各項目の説明は以下です。
高速移行 IEEE 802.11r による高速移行(高速ローミング)の有効/無効を選択します
分散システム 分散システム(DS)を介した認証要求の有効/無効を選択します
モビリティドメイン 高速移行を行う無線APのモビリティドメインを指定します。初期値は「a1b2」です
PMK-ROキー保持時間 PMK-R0の保持時間を指定します。初期値は「10000」です
リアソシエーション期限 ※本設定は未サポートとなります。そのため、初期値の「1000」から変更しないでください
AESキー AP間でPMK-R1をやり取りするときの暗号化に用いるAESキーを指定します
無線リソース管理 IEEE 802.11k RRM(無線リソース管理)の有効/無効を選択します
無線ネットワーク管理 IEEE 802.11v WNM(無線ネットワーク管理)の有効/無効を選択します
Note
AESキーは高速移行が有効な場合に必須となります。また、無線リソース管理または無線ネットワーク管理が有効で、高速移行が無効な場合でも必須となります。

Passpoint
「新しいネットワーク - 基本設定」でPasspointを有効にすると、Passpointタブが表示されます。
各設定項目については「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「Passpoint」をご参照ください。

Note
プロキシーARPが無効の場合はDownstream Group-Addressed Forwarding(DGAF)が有効になります。

各項目の説明は以下です。
Downstream Group-Addressed Forwarding(DGAF) マルチキャストとブロードキャストフレームを送信するかどうか(有効/無効)を選択します。プロキシーARPが無効の場合は「有効」になります
L2 Traffic Inspection and Filtering VAP間のL2トラフィック(ARP、ICMP、TDLS)を破棄するかどうか(有効/無効)を選択します
Operator Friendly Name サービスを提供しているオペレーター名を指定します
Operating Class Indication 無線出力している無線情報のオペレーティングクラス識別番号を指定します

「オプション」ボタンをクリックするとオプション設定項目が表示されます。

各項目の説明は以下です。
ANQP Domain ID ANQPエレメントのIDを指定します
Deauthentication Request Timeout 接続拒否した内容が記載された通知ページをダウンロードできるようにする時間を指定します
Connection Capabilities 通信が可能なポートやプロトコルのエントリーを追加します
WAN Metrics WAN側のリンクステータス情報を追加します
OSU Status OSUステータスの有効/無効を選択します
「OSU Status」を有効にすると表示される項目
OSU SSID OSUに使用するSSIDを指定します
OSU Providers Server URI OSUプロバイダーサーバーURI(Uniform Resource Identifier)を指定します
OSU Providers NAI OSUプロバイダーNAI(Network Access Identifier:ネットワークアクセス識別子)を指定します
OSU Providers Method OSUオペレーターがサポートしているプライマリーOSU方式を指定します
OSU Providers Friendly Name OSUプロバイダー名を指定します
OSU Providers Service Description OSUプロバイダーサービス名を指定します
OSU Icons OSUプロバイダーのアイコンを指定します

802.11u
「新しいネットワーク - 基本設定」でPasspointを有効にすると、802.11uタブが表示されます。
各設定項目については「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「Passpoint」をご参照ください。

各項目の説明は以下です。
Access Network Type ネットワークタイプを指定します
Roaming Consortium List オーガナイゼーション識別子(OI)を指定します
Domain Name 証明書に使用されているドメイン名を指定します
NAI Realm information 認証方法を指定します
Note
Roaming Consortium Listにおいて、1つあたりのOIの入力文字数は6文字以上30文字以内にしてください。

「オプション」ボタンをクリックするとオプション設定項目が表示されます。

各項目の説明は以下です。
Internet Access インターネット接続を付与する機能の有効/無効を選択します
Additional Step Required for Access 接続時に追加のステップを付与する機能の有効/無効を選択します
Emergency services reachable 緊急サービス接続機能の有効/無効を選択します
Unauthenticated emergency service accessible 未認証ユーザーに対する緊急サービス接続機能の有効/無効を選択します
Venue Group 無線APが属する場所のカテゴリーを指定します
Venue Type Venue Groupで指定したカテゴリーのタイプを指定します
Homogeneous ESS identifier(HESSID) Passpointネットワークの他の無線APと同じESSIDを指定します
Network Authentication Type ネットワークの認証方式を指定します
IP Address Type Availability IPv4アドレスとIPv6アドレスのタイプを指定します
Venue Name サービスを提供している施設の名前を指定します
3GPP Cellular Network information 3GPPのセルラーネットワークの情報を指定します
Arbitrary ANQP-element configuration ANQPエレメントを追加指定します
GAS Address 3 behavior GAS(Generic Advertisement Service)のアドレスを指定します
GAS Comeback Delay GASの返答時間を指定します
QoS Map Set QoS Mapを指定します

Passpoint基本設定

Passpointの基本設定が行えます。
本ダイアログ以外の設定を行う場合は、該当ネットワークの編集ボタンをクリックし「ネットワーク編集 - 基本設定/拡張設定」のPasspoint/802.11uタブで行なってください。


各項目の説明は以下です。
SSID 使用するSSIDを指定します
RADIUS認証グループ 無線APが認証に使用するRADIUS認証グループを指定します
RADIUSアカウンティンググループ RSDIUSアカウンティンググループを指定します
Operator Friendly Name サービスを提供しているオペレーター名を指定します
Operating Class Indication 無線出力している無線情報のオペレーティングクラス識別番号を指定します
Roaming Consortium List ローミング・コンソーシアムリストをオーガナイゼーション識別子(Ol)を指定します
Domain name ドメイン名を指定します
NAI Realm information NAI(Network Access Identifier)Realm情報を指定します

アクセスポイント

「アクセスポイント」画面ではAP共通設定(APプロファイル)の作成と、スマートコネクト共通設定(SCプロファイル)の作成、アクセスポイントの登録(個別設定)が行えます。

各設定項目については「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「AP共通設定(APプロファイル)」「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「チャンネルブランケット」「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「スマートコネクト」「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「AP個別設定(AP登録)」をご覧ください。
Note
チャンネルブランケットの設定をする場合、「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「チャンネルブランケット」の「チャンネルブランケット用管理VLANポートの設定」を参考に、事前にAPを接続するスイッチに対し、チャンネルブランケット用管理VLAN(タグVLAN)のポートを設定してください。


AP共通設定(APプロファイル)の作成

APプロファイルの作成を開始するには、「アクセスポイント」画面で「プロファイル追加」ボタンをクリックします。


「新しいプロファイル」ダイアログが表示されるので、そこから設定を行います。
「新しいプロファイル」ダイアログでは、基本設定(一般・チャンネルブランケット・スマートコネクト)と拡張設定(無線1設定・無線2設定・無線3設定)の設定が可能です。

新しいプロファイル - 基本設定
「新しいプロファイル」ダイアログの基本設定について説明します。
Note
SNMPエージェント機能の設定はCLIから行ってください。
「新しいプロファイル - 基本設定」ダイアログでは、一般、チャンネルブランケット、スマートコネクトのタブが選択できます。

Note
チャンネルブランケットのタブはモデルに「AT-TQ6602」「AT-TQ5403」「AT-TQ5403e」のいずれかが選択された際に表示されます。
Note
スマートコネクトのタブはモデルに「AT-TQ6602」「AT-TQ5403」「AT-TQm5403」「AT-TQ5403e」のいずれかが選択された際に表示されます。

一般
一般タブでは、基本的なAPプロファイルの設定をします。

各項目の説明は以下です。
名前 対象APプロファイルに名前を指定します
モデル 対象APプロファイルを適用するアクセスポイントの製品シリーズを指定します
カントリーコード 対象APを操作する国を指定します
無線1 対象APプロファイルにおいて、無線1を有効/無効にするか選択します。またVAPで使用するSSIDを選択します
無線2 対象APプロファイルにおいて、無線2を有効/無効にするか選択します。またVAPで使用するSSIDを選択します
無線3 対象APプロファイルにおいて、無線3を有効/無効にするか選択します。またVAPで使用するSSIDを選択します
MACフィルター 対象APプロファイルで使用するMACフィルター(MACアドレスリスト)を選択します
Web認証用仮想IPアドレス キャプティブポータル認証ページへのアクセスに使用する待ち受けIPアドレス(仮想アドレス)を設定します
MACフィルターを選択すると表示される項目
MACフィルター - アクション 対象APプロファイルにおけるMACフィルターの利用方法(ブロック/許可)を選択します
モデルで「AT-TQ5403」または「AT-TQm5403」を選択すると表示される項目
LAN2ポート設定 対象APプロファイルにおけるLAN2ポートの利用方法(無効/リンクアグリゲーション/ポートカスケード)を選択します
モデルで「AT-TQ6602 GEN2」「AT-TQm6602 GEN2」「AT-TQ6702 GEN2」「AT-TQm6702 GEN2」を選択すると表示される項目
LAN2ポート設定 対象APプロファイルにおけるLAN2ポートの利用方法(無効/リンクアグリゲーション/ポートカスケード/LACP)を選択します
Note
カントリーコードはJapanのみサポート
Note
ポートカスケードはAT-TQ5403、AT-TQm5403のバージョン6.0.1-2.1以降でのみサポート。
Note
各無線を有効にする場合、少なくとも1つSSIDをクリックして設定してください。
Note
AT-TQ6602 GEN2、AT-TQm6602 GEN2、AT-TQ6702 GEN2、AT-TQm6702 GEN2のバージョン8.0.1-1.1以降において、LAN2ポート設定は リンクアグリゲーション および ポートカスケード がサポートとなります。

チャンネルブランケット
APプロファイルの一部としてチャンネルブランケットの設定も行う場合は、チャンネルブランケットタブから設定します。


各項目の説明は以下です。
管理VLAN チャンネルブランケット用の管理VLANを指定します
無線クライアント間の通信遮断 対象APプロファイルの対象無線クライアント間での通信遮断の有効/無効を選択します
キー チャンネルブランケットグループの共有鍵を設定します。未設定時はランダムな共有キーが自動生成されます
プロキシARP プロキシーARPの有効/無効を選択します
RSSIしきい値 チャンネルブランケットにおけるビーコンのRSSIしきい値を指定します
無線1チャンネル 無線1インターフェースで使用するチャンネルを設定します
無線2チャンネル 無線2インターフェースで使用するチャンネルを設定します
Note
各無線を有効にする場合、少なくとも1つSSIDをクリックして設定してください。
Note
RSSIしきい値は、初期値より変更しないでください。チャンネルブランケット環境下における接続・通信状況のトラブルシューティング時などで設定変更する項目となるため、ご使用に際しては弊社技術担当にご相談ください。

スマートコネクト
スマートコネクト共通設定(SCプロファイル)の作成で追加したSCプロファイルをAPプロファイルに紐づけるには、スマートコネクトタブから設定します。


新しいプロファイル - 拡張設定
「新しいプロファイル」ダイアログの拡張設定について説明します。
「新しいプロファイル - 拡張設定」ダイアログでは、無線インターフェースごとの設定が可能です。


各項目の説明は以下です。
モード 対象無線インターフェースで使用する無線モードを指定します
帯域幅 使用帯域幅を設定します
チャンネル 自動チャンネル選択の候補チャンネルを設定します
クライアント隔離 対象無線インターフェースにおいて、無線クライアント間の通信遮断を有効/無効にします
隣接AP検出 近隣AP検出機能を有効/無効にします
レガシーレート 通信プロトコルがIEEE 802.11b/g、IEEE 802.11aの場合のレート(通信速度)を設定します
モデルで「AT-TQ6602」「AT-TQ6602 GEN2」「AT-TQm6602 GEN2」「AT-TQ6702 GEN2」「AT-TQm6702 GEN2」を選択すると表示される項目
MU MIMO MU MIMOを有効/無効にします
OFDMA OFDMAを有効/無効にします
モデルで「AT-TQ6602」「AT-TQ6602 GEN2」「AT-TQm6602 GEN2」「AT-TQ6702 GEN2」「AT-TQm6702 GEN2」を選択すると無線2設定に表示される項目
Zero Wait DFS Zero Wait DFSを有効/無効にします
帯域幅で「80+80MHz」を選択すると表示される項目
チャンネル セカンドチャンネルを設定します
Note
AT-TQ6602において、帯域幅に80+80MHzを選択することはサポート対象外です。
Note
AT-TQ6602のバージョン7.0.0-1.1、7.0.0-1.3において、OFDMAはサポート対象外です。初期値(無効)から変更しないでください。
Note
AT-TQ6602において、Zero Wait DFSはサポート対象外です。初期値(無効)から変更しないでください。

スマートコネクト共通設定(SCプロファイル)の作成

SCプロファイルの作成を開始するには、「アクセスポイント」画面で「スマートコネクトプロファイル追加」ボタンをクリックします。


「新しいスマートコネクトプロファイル - 基本設定」ダイアログが表示されるので、そこから設定を行います。


各項目の説明は以下です。
名前 対象SCプロファイルの名前を指定します
SSID AP間無線通信に使用するSC VAPのSSIDを設定します
キー AP間無線通信に使用するSC VAPのセキュリティーキーを設定します。未設定時はランダムな共有キーが自動生成されます
自動検出 新規APの自動認識を有効/無効にします
無線 AP間無線通信で使用する無線インターフェースを指定します
チャンネル AP間無線通信で使用するチャンネルを指定します
DFS チャンネル AP間無線通信で使用するチャンネルからDFSチャンネルを除外するか(Exclude)/含めるか(include)を選択します
Note
SCプロファイルのSSIDはCLIとは異なり自動生成されません。
Note
SCプロファイル作成時、「チャンネル」は「AUTO」以外選択できません。その他のチャンネルを個別指定する場合は、一度APプロファイルに作成したSCプロファイルを紐づけた後、編集から設定を行ってください。
Note
DFSチャンネルはExcludeのみサポートとなります。

アクセスポイントの登録(個別設定)

個々のアクセスポイント(AP)を無線LANコントローラーの管理下に登録するには、「アクセスポイント」画面で「アクセスポイント追加」ボタンをクリックします。


「新しいアクセスポイント - 基本設定」ダイアログが表示されるので、そこから設定を行います。

各項目の説明は以下です。
名前 無線LANコントローラーの管理下に登録するアクセスポイント名を指定します
状態 AP登録情報を有効/無効にします
MACアドレス 無線LANコントローラーの管理下に登録するMACアドレスを指定します
IPアドレス 無線LANコントローラーの管理下に登録するAPのIPアドレスを指定します
プロファイル 対象管理下APに適用するAP共通設定(APプロファイル)を指定します

アクセスポイントのユーザー名/パスワードの編集

管理下APのWeb設定画面にログインするときに使用するユーザー名とパスワードを編集するには、該当APの「ユーザー名/パスワード編集」ボタンをクリックします。


「ユーザー名/パスワード編集」ダイアログが表示されるので、そこから設定を行います。


各項目の説明は以下です。
ユーザー名 変更後のユーザー名を入力します。
1~12文字で設定。使用可能な文字は半角英数字のみ
パスワード 変更後のパスワードを入力します。
1~32文字で設定。使用可能な文字は半角英数字と記号(! # % ( ) + , - . / = @ [ ] ^ _ ` { | } ~)
確認用パスワード 確認のため変更後のパスワードをもう一度入力します
キャンセルボタン ユーザー名/パスワードを変更せずに一覧画面に戻ります
保存 ユーザー名/パスワードを変更して一覧画面に戻ります

MACフィルター

「MACフィルター」画面ではCSVファイルのアップロードによるMACフィルター(MACアドレスリスト)の追加と削除が行えます。
各設定項目については「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「MACフィルター」をご覧ください。
また、AP上で使用するMACフィルターの指定は「アクセスポイント」画面のプロファイル編集画面で、VAP(無線ネットワーク)ごとのMACフィルター有効・無効は「ネットワーク」画面で行います。
Note
CSVファイルをアップロードするごとにMACフィルターリストが作成されます。また、CSVファイル名がリスト名になります。
Note
CSVファイル名に日本語を使用することはできません。
Note
CSVファイルをアップロードする際、同じファイル名を使用しないでください。
Note
各リスト内のエントリーを編集したい場合、CLIから行ってください。


監視

無線LANの状態確認や管理下APに対する操作を行えます。
Note
管理失敗となった無線APについては、管理中だったときに取得した最新の情報が表示されます。
Note
AP関連のログは、ログページで確認してください。また、出力されるログレベルは初期値がnoticeのため、無線クライアントの接続/切断等の情報をログ出力したい場合、log(filter)コマンドでcwmdプログラムに対してinformationalレベルのログフィルターを追加してください。

緊急モード

緊急モードは、緊急モード用として設定されたネットワークを有効にするモードです。

事前に緊急モード用のネットワークを設定することで、緊急モードの変更画面から一斉に緊急モード用ネットワークを有効化することができます。
緊急モード用のネットワークの設定は、「新しいネットワーク - 基本設定」で、ステータス「緊急」を指定します。

緊急モード用に設定したネットワークは、「ネットワークリスト」の「ステータス」欄に緊急マークが付きます。


緊急モードの有効/無効は監視画面右上のスイッチで行います。
Note
緊急モード機能と無線トリガー機能を両方有効にしたい場合は、一方の機能を有効にした後、対象APが管理下に入ったことを確認してから、もう一方の機能を有効にしてください。


画面右上のスイッチを「有効」にすると、以下のメッセージが表示されますので、「適用」をクリックします。


緊急モードが有効になっている間、画面上部に赤いバーが表示されます。

Note
緊急モードが有効の間は他のページに移動した場合にも常に表示されます。他のページに移動した場合、「詳細」をクリックすると、監視ページに戻ります。

また、緊急モードが有効になっている間、緊急モードのネットワークSSIDとネットワークキーが「アクセスポイント」のTree View各APプロファイルに表示されます。


緊急モード発動用USBキー

緊急モード発動用USBキーは、USBから緊急モード用として設定されたネットワークを有効にするモードです。

事前に緊急モード用のネットワークを設定することで、緊急モードの変更画面から一斉に緊急モード用ネットワークを有効化することができます。
緊急モード用のネットワークの設定は、「新しいネットワーク - 基本設定」で、ステータス「緊急」を指定します。

緊急モード発動用USBキーの登録/解除や設定/管理は監視画面右上の「USBキー」ボタンをクリックすると表示される「緊急モード発動用USBキー設定」ダイアログで行います。

「緊急モード発動用USBキー設定」ダイアログでは、登録/解除、設定/管理タブが選択できます。
登録/解除
USBメモリー挿入前:

各項目の説明は以下です。
更新ボタン デバイスにUSBを挿入後に更新ボタンを押します
閉じるボタン ダイアログを閉じます
USBメモリー挿入後:

各項目の説明は以下です。
キー USBメモリーに保存するキーを入力します
閉じるボタン ダイアログを閉じます
送信ボタン 入力情報を送信します
削除ボタン USBメモリー上のキーファイルを削除します
設定/管理

各項目の説明は以下です。
USBキー挿入による緊急モード稼働スイッチ USBを挿入後にスイッチを「有効」にします
キー USBメモリーに保存したキーを入力します
説明(オプション) USBキーに関する説明を入力します
閉じるボタン ダイアログを閉じます
送信ボタン 入力情報を送信し下部のリストに追加されます
キー デバイスに保存されているキーが表示されます
説明 キーに紐づけられている説明が表示されます
更新ボタン デバイス側に保存されているキーの情報を更新します
削除ボタン USBメモリー上のキーファイルを削除します

無線トリガー

無線トリガーは、関連付けられた無線ネットワークのオン・オフを切り替える機能です。

無線ネットワークに関連付けられた無線トリガーは、「ネットワークリスト」の「トリガー」欄で確認できます。


無線トリガーの有効/無効は監視画面右上の「設定」ボタンをクリックすると表示される「トリガー管理」画面で行います。

トリガー管理画面で「有効化」を選択し、「適用」をクリックすると、トリガーが有効化され、該当トリガーが関連付けられた無線ネットワークが有効になります。

Note
緊急モード機能と無線トリガー機能を両方有効にしたい場合は、一方の機能を有効にした後、対象APが管理下に入ったことを確認してから、もう一方の機能を有効にしてください。
Note
本設定はAWCプラグイン側から行われるため、Vista Manager mini上からは操作しないでください。なお、AWCプラグインから操作できないといったトラブルシューティング時など、一時的に動作の停止が必要な場合は、ご使用に際して弊社技術担当にご相談ください。

トリガーが有効なときは、監視画面右上の「起動トリガー数」がカウントアップされます。


また、トリガー管理画面にトリガーの実行ユーザー名と開始日時が表示されます。この画面で「無効化」を選択し、「適用」をクリックすると、トリガーが無効化され、該当トリガーが関連付けられた無線ネットワークも無効になります。

Note
本設定はAWCプラグイン側から行われるため、Vista Manager mini上からは操作しないでください。なお、AWCプラグインから操作できないといったトラブルシューティング時など、一時的に動作の停止が必要な場合は、ご使用に際して弊社技術担当にご相談ください。

アクセスポイント

管理下APの一覧を表示します。この画面からAPへの設定適用やファームウェア更新、再起動なども行えます。
Note
アクセスポイントのファームウェア更新は1台ずつ行ってください。
Note
シリアルナンバーはAT-TQ4400e/4600にだけ表示されます。
Note
管理中ステータスのAPの設定変更が行われると「設定状態」の項目が「変更有」と表示されます。このステータスが表示されている場合、該当APに対し設定適用を行ってください。
Note
以下の条件に当てはまる場合、どれか1つのAPでも異なるAPプロファイルに変更すると、残りのAPの設定状態も変更有となります。



チャンネルブランケット

チャンネルブランケットを構成するAPの一覧を表示します。
Note
チャンネルブランケット情報を表示させるには「表示」ボタンを押してください。なお、本ページで表示される情報はチャンネルブランケットに所属しているAPから30分間隔で送られてくる情報です。


スマートコネクト

スマートコネクト共通設定(SCプロファイル)の情報を表示します。
詳細は「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「スマートコネクト」をご覧ください。
Note
スマートコネクト共通設定(SCプロファイル)の情報を表示させるには「表示」ボタンを押してください。


クライアント

無線クライアントの一覧を表示します。
詳細は「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「運用機能」をご覧ください。
Note
無線クライアント情報を表示させるには「表示」ボタンを押してください。なお、本ページで表示される情報は管理下アクセスポイントからクライアント接続情報に更新があるごとに送られてきます。


近隣のアクセスポイント

管理下APが検出した近隣アクセスポイントの一覧を表示します。
詳細は「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「運用機能」をご覧ください。
Note
近隣アクセスポイントの情報を表示させるには「表示」ボタンを押してください。なお、本ページで表示されるのは管理下アクセスポイントから30分間隔で送られてくる情報です。


タスク

タスクの一覧を表示します。
詳細は「無線LANコントローラー(AWC対応)」/「タスク設定」をご覧ください。


テクニカルサポート情報

アクセスポイントタブ、チャンネルブランケットタブ、スマートコネクトタブからテクニカルサポート情報を取得することができます。

テクニカルサポート情報取得を開始するには、取得したいアクセスポイント名およびプロファイル名にチェックを入れて「テクニカルサポート情報」ボタンをクリックしてください。


「テクニカルサポート情報」ダイアログが表示されるので、そこから設定を行います。

「情報の取得に同意します」にチェックをして保存先にFlashまたは外部メディアを指定してください。

「ダウンロード」ボタンをクリックしてダウンロードを開始してください。

ダウンロードが完了するとステータスが「完了」となり、指定した保存先に保存されます。
取得した情報をPCにダウンロードする場合は「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。

Note
Web GUIからテクニカルサポート情報を取得した際に生成されたファイルを削除する場合は、CLIからdeleteコマンドのrecursiveオプションを使用してください。
awplus# delete recursive 2022-04-12_11*
Delete flash:/2022-04-12_11-43-58 and all its contents? (y/n)[n]:y
Deleting...
Successful operation
Note
Web GUIからテクニカルサポート情報のダウンロードを中断した場合にも、ディレクトリーが生成され、ディレクトリー内に一部テクニカルサポートファイルが取得されることがあります。ディレクトリーを削除する場合は、CLIからdeleteコマンドのrecursiveオプションを使用してください。

AWC管理

AWC(Autonomous Wave Control)のスケジュール設定(タスク設定)、タスクの状態を確認できます。
詳細は概要ページ「基本設定(クイックツアー)」の「AWCのスケジュール設定(タスク設定)」をご覧ください。
Note
Web GUIから作成できるAWC計算、AWC計算適用のタスクはそれぞれ1つです。
Web GUIによって作成されたAWC計算適用タスク(type power-channel ap)にはタスク番号「1000」が、AWC計算タスク(type power-channel ap)には「1001」が自動的に割り当てられます。これらのタスク設定をCLIから変更しないでください。

「適用タスク編集」と「計算タスク編集」をクリックすると、それぞれの実行時間を設定することができます。


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