service ssh

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / Secure Shell


(config)# [no] service ssh [PROTOCOL]


SSHサーバーを有効化する。
no形式で実行した場合は、SSHサーバーを無効にする。
初期設定では利用可能なすべてのプロトコルファミリー上で無効。
ただし、本製品はスタートアップコンフィグなしの状態で起動した場合、本コマンドが自動的に投入されるため、見かけ上の初期設定は有効。


パラメーター

PROTOCOL SSHサーバーが使用するプロトコルファミリー(ここではIPバージョンの意味)。本オプションを指定した場合は、指定したプロトコルファミリー上でのSSHサーバーの有効・無効だけを変更する。本オプションを指定しなかった場合は、利用可能なすべてのプロトコルファミリー上でのSSHサーバーの有効・無効を変更する
ip IPv4上のSSHサーバー
ipv6 IPv6上のSSHサーバー                     


使用例

■ SSHサーバーを無効化する。

awplus(config)# no service ssh


注意・補足事項

■ 本コマンド実行時に3種類(RSA、ECDSA、ED25519)のホスト鍵(Host Key)がすべて揃っていない場合は、存在していない種類のホスト鍵が自動的に生成される。鍵長はRSAが2048ビット、ECDSAが384ビット。
なお、鍵長を変えたい場合など、ホスト鍵を手動で生成するにはcrypto key generate hostkeyコマンドを使う。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- service ssh(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

crypto key generate hostkey(グローバルコンフィグモード)
show ssh server(非特権EXECモード)
ssh server allow-users(グローバルコンフィグモード)



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