Web GUI / システム


情報
動作環境詳細
システム情報の設定
ファイル管理
ライセンス管理
サービス管理
日付と時刻
ログ
VCS
VCS設定
CLI


システムメニュー配下の各画面では、本製品とWeb GUIの基本的な情報を確認できます。また、ファイル管理やCLI(仮想コンソール)へのアクセスも可能です。
Note
CLIにおける制限事項は、基本的にすべてWeb GUIでの操作にも該当します。Web GUI上で各種機能の設定を行うときは、該当機能の解説編・コマンド編に記載の制限事項をご参照ください(全角文字および半角カナも入力できません)。
Note
Web GUIの画面、メニュー構成、機能などは、製品機種やファームウェア、GUIファイルのバージョンによって異なる可能性があります。
Note
Web GUIの画面を開いた状態で長期間操作をしない状態が続くと、画面表示が正しく行われなくなることがあります。その場合はいったんログアウトし、再ログインしてください。

情報

本製品とWeb GUIの基本的な情報を確認できます。

名称 ホスト名が表示されます
管理責任者 (sysContact) 管理責任者(連絡先)が表示されます(設定時のみ表示)
設置場所 (sysLocation) 設置場所が表示されます(設定時のみ表示)
モデル 製品名が表示されます
MACアドレス 本体のMACアドレスが表示されます
シリアル番号 本体のシリアル番号が表示されます
動作環境 動作環境の全体ステータスが表示されます。下向き矢印をクリックすると、動作環境の詳細な情報が表示されます
ファームウェアファイル 現在使用中のファームウェアイメージファイルが表示されます
ファームウェアバージョン 現在使用中のファームウェアバージョンが表示されます
ブートローダー ブートローダーのバージョンが表示されます
GUIバージョン 現在使用中のGUIバージョンが表示されます
GUIビルド 現在使用中のGUIビルドが表示されます
設定ボタン システム情報の設定ダイアログが開きます
Note
連絡先・場所の項目は、連絡先・場所が設定されているときのみ表示されます。

動作環境詳細

動作環境欄の下向き矢印をクリックすると、show system environmentコマンドで表示されるのと同じ、動作環境に関する詳細情報(温度、ファン回転数など)が視覚的に表示されます。詳細表示を閉じるには上向き矢印をクリックします。
Note
表示内容は機種や機器構成によって異なります。以下はAT-AR4050Sの例です。

「動作環境」欄やその他の状態を表す項目に表示されるアイコンの意味は次のとおりです。

正常な状態
機器異常が発生
対象が存在しない、または情報がない


システム情報の設定

システム情報を設定するためのダイアログです。

管理責任者 (sysContact) 管理責任者(連絡先)を入力してください。
この値は「SNMP設定」の「全体設定」画面からも編集可能です
設置場所 (sysLocation) 設置場所を入力してください。
この値は「SNMP設定」の「全体設定」画面からも編集可能です
GUIタイムアウト Web GUIのタイムアウト時間を指定してください
キャンセルボタン 設定を保存・適用せずに一覧画面に戻ります
適用 設定を保存・適用して一覧画面に戻ります
Note
GUIバージョン2.11.0以前で、「連絡先」および「場所」が空欄の場合、適用ボタン押した際エラーが表示され、正しく設定できない場合がございます。「連絡先」および「場所」を入力いただくか、GUIバージョン2.12.0以降を使用ください。

「GUIタイムアウト」で設定した時間が過ぎるとWeb GUI上で下記の画面が表示され、10秒のカウントダウンが始まります。
10秒間なにも操作がないと、自動でログイン画面に戻ります。(初期値は5分)

Note
GUIタイムアウトの設定は製品上には保存されず、ブラウザーのローカルストレージに保存されます。GUIタイムアウトを設定した後にブラウザーやクライアント端末を変更したり、異なるオリジンを持つURLを使用してアクセスした際には初期設定で動作します。

ファイル管理

ファイル一覧の参照やファイルの操作、アップロード・ダウンロード、起動時ファームウェアファイル、コンフィグファイルの確認、変更などが可能です。
また、システムを再起動することもできます。

Note
機器に接続している外部メディア内のファイルを参照する場合は、ファイル一覧のラベル上にある「/fs」をクリックし、該当の外部メディア名(cardまたはusb)を選択してください(次図参照)。デフォルトでは内蔵フラッシュメモリー(flash)が選択されています。


ライセンス管理

ライセンスごとのステータスを確認できます。
また、「キーによるライセンスの有効化」ボタンにより文字列形式のライセンスキーのインストールが可能です。
ライセンスキーについては、「運用・管理」/「システム」もご参照ください。
Note
「ファイルによるライセンスの有効化」ボタンは未サポートです。


■ 文字列形式ライセンスキーをインストールするには、「キーによるライセンスの有効化」ボタンをクリックし、次のダイアログの入力欄に、ライセンス証書に書かれているライセンス有効化のためのコマンド行を入力して「送信」ボタンをクリックしてください。

Note
「キーによるライセンスの有効化」の実行後は、ライセンスを有効にするため、システムを再起動してください

サービス管理

Telnetサーバー、SSHサーバーの状態(有効・無効)を確認、変更できます。

Telnetスライドボタン Telnetサーバーの有効・無効を切り替えます
SSHスライドボタン IPv4上のSSHサーバーの有効・無効を切り替えます
Note
本製品にSSHログインするには、SSHサービスの有効化だけでなく、許可ユーザーの登録も必要です。許可ユーザーの登録はCLIのssh server allow-usersコマンドで行ってください。なお、起動時にAMFネットワーク未検出時の拡張動作が機能した場合は、SSHサーバーが有効化され、デフォルトの管理者ユーザー「manager」が許可ユーザーリストに登録された状態となります。

日付と時刻

システム時計の手動設定およびNTPの設定が可能です。


ログ

ローカルログの確認・設定やリモートログの設定が可能です。
詳細は「運用・管理」/「ログ」をご覧ください。


「ログ設定」の「ローカルログ」画面ではメッセージフィルターの確認や設定が可能です。


bufferedログへのメッセージフィルター追加のためのダイアログです。


Permanentログへのメッセージフィルター追加のためのダイアログです。


「ログ設定」の「リモートログ」画面ではログ出力先の確認や設定が可能です。


ログ出力先(Emailログ)を追加するためのダイアログです。


ログ出力先(Hostログ)を追加するためのダイアログです。


VCS

VCSの動作に関する基本設定を確認・変更できます。

管理用VLAN VCS機能が内部的に使用するVCS管理用VLANのIDが表示されます
管理用サブネット VCS機能が内部的に使用するVCS管理用サブネットのネットワークIPアドレスが表示されます
バーチャルMACアドレス バーチャルMACアドレス機能の有効・無効が表示されます
バーチャルシャーシID バーチャルMACアドレスの下位12ビットとして使用されるバーチャルシャーシIDが表示されます
設定ボタン 本画面に表示されている各設定内容を変更するためのVCS設定ダイアログを開きます

VCS設定

VCSの動作パラメーターを変更するためのダイアログです。
Note
本ダイアログで設定した内容を動作に反映するには、設定を保存して再起動する必要があります。

管理用サブネット VCS機能が内部的に使用するVCS管理用サブネットのネットワークIPアドレスを入力してください。サブネットマスクは27ビット(255.255.255.224)固定のため指定する必要はありません
管理用VLAN VCS機能が内部的に使用するVCS管理用VLANのIDを入力してください
バーチャルMACアドレス バーチャルMACアドレス機能の有効・無効を指定してください
バーチャルシャーシID バーチャルMACアドレスの下位12ビットとして使用されるバーチャルシャーシIDを入力してください
キャンセルボタン どのパラメーターも変更せずに表示画面に戻ります
適用ボタン 入力または選択したパラメーターをランニングコンフィグに反映して表示画面に戻ります。
未入力のパラメーターは薄い色で表示されている現在値のまま変更されません。
また、本ダイアログで変更した内容は、設定を保存して再起動するまで実際の動作には反映されません

CLI

別ウィンドウで仮想コンソールを開きます。同ウィンドウでは、任意のCLIコマンドの実行が可能です。

Note
タイムアウトもしくは手動によるセッション切れが発生した場合、「Session closed.」と表示されます。再接続するには「CLI」メニューを再度クリックしてください。


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