[index] CentreCOM x530/x530Lシリーズ コマンドリファレンス 5.5.3
モード: BFDプロファイルモード
カテゴリー: IP / BFD
(config-profile)# detect-multiplier <2-255>
(config-profile)# no detect-multiplier
BFDコントロールパケットによる障害検出時間(Detection time)を決定するための乗数値(Detection multiplier)を変更する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。
初期値は3。
Detection timeは、ネゴシエーションで決定されたBFDピアのコントロールパケット送信間隔(ミリ秒)に、本コマンドの設定値をかけることで得られる。
たとえば、送信間隔が300ミリ秒で本コマンドの設定値が3の場合、Detection time は 300 x 3 で 900ミリ秒となる。
この場合、BFDピアからのコントロールパケットを受信できない状態が900ミリ秒続くと、BFDセッションがダウンしたものと見なし、状態フィールドにDownをセットしたコントロールパケットをBFDピアに送信する。
<2-255> |
障害検出乗数。初期値は3 |
■ BFDプロファイル「abc」において障害検出乗数を5に設定する。
awplus(config)# bfd profile abc ↓ awplus(config-profile)# detect-multiplier 5 ↓
bfd profile (グローバルコンフィグモード) | +- detect-multiplier(BFDプロファイルモード)
bfd profile(グローバルコンフィグモード)
profile(BFDピアモード)
ip route bfd(インターフェースモード)
ip route bfd all-interfaces(グローバルコンフィグモード)
receive-interval(BFDプロファイルモード)
transmit-interval(BFDプロファイルモード)
echo-mode(BFDプロファイルモード)
echo-interval(BFDプロファイルモード)
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