mru

モード: インターフェースモード
カテゴリー: インターフェース / スイッチポート


(config-if)# mru <68-12288>

(config-if)# no mru


対象スイッチポートでレイヤー2転送(スイッチング)可能な最大パケットサイズ(Ethernetフレームのデータ部分のサイズ)を変更する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。

対象スイッチポートで転送可能な最大フレームサイズ(Ethernetフレーム全体のサイズ)は、本コマンドの設定値 + 22バイトとなる。


パラメーター

<68-12288> 転送可能な最大パケットサイズ(バイト)。初期値は1500


注意・補足事項

■ 本コマンドは物理インターフェース(スイッチポート)でのみ有効。

■ 本コマンドで変更されるのはスイッチングパケットの最大サイズのみ。ジャンボフレームのレイヤー3転送(ルーティング)や送受信を行うには、本コマンドに加え、対象インターフェースごとにmtuコマンドでインターフェースMTUを変更する必要がある。

■ 本コマンドの設定はミラーポート(mirror interface)では無効。

■ ジャンボフレームはポートセキュリティーの対象にならない。

■ 52ポート版(AT-x330-52GTX)の1000BASE-Tポートでは、1000M通信時のみジャンボフレームをサポートする。また、最大フレームサイズは<68-10240>の範囲で設定

■ 通信速度2.5Gbpsを使用しているポートでは、最大パケットサイズは<68-10240>の範囲で設定すること。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- mru(インターフェースモード)

関連コマンド

mtu(インターフェースモード)
show interface(非特権EXECモード)
show platform port(特権EXECモード)



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