VPN / L2TPv3


L2TPv3(Layer Two Tunnelling Protocol Version 3)は、L2フレームをIP(UDP)でトンネリングするプロトコルです。
本製品はパブリッククラウドサービス上で使用することが可能ですが、その場合にパブリッククラウドサービスが提供するVPNゲートウェイを介さず、ユーザーネットワークと本製品を直接VPN接続するための機能として、VPN機能(IPsecとL2TPv3)をサポートしています。また、これらの機能は本製品を仮想化環境(vSphere/XenServer/Hyper-V)上で直接実行する場合にも使用可能です。
これらは、弊社 AlliedWare Plus ルーター製品(AR4050Sなど)に実装されているのと同等の機能を提供します。

Note
L2TPv3は本製品とAlliedWare Plusルーター製品(AT-AR2010V、AT-AR2050V、AT-AR3050S、AT-AR4050S、AT-AR4050S-5G、AT-NFV-APL/vFirewall、AT-AR4000S-Cloud)の接続のみをサポートします。

本製品のL2TPv3トンネルインターフェースの基本仕様は以下のとおりです。
パブリッククラウド環境におけるVPN機能の具体的な設定方法については、「インストールガイド」/「アマゾン ウェブ サービス(AWS)編」「インストールガイド」/「Microsoft Azure編」「アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF)」/「応用」をご覧ください。


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