ip pim nexthop-timer-interval

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: IPマルチキャスト / PIM


(config)# ip pim [vrf VRFNAME] nexthop-timer-interval <1-65535>

(config)# no ip pim [vrf VRFNAME] nexthop-timer-interval


(PIM-SM)PIM-SMにおいて、マルチキャスト送信者への経路(リバースパス)の到達性チェック間隔を設定する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。
初期値は5秒。

チェック間隔を短くすると到達性の変更をより早く検出できるようになるが、その分CPUへの負荷が高くなる。
大規模なマルチキャストネットワークでは、チェック間隔をデフォルトの5秒より長く設定することで、CPU負荷の上昇を抑制できる。


パラメーター

vrf VRFNAME VRFインスタンス名。省略時はグローバルVRFインスタンスが対象となる
<1-65535> チェック間隔(秒)。初期値は5秒


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- ip pim nexthop-timer-interval(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

ip pim sparse-mode(インターフェースモード)



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